『全員経営』

皆さん、こんにちは。

県外移動も全面解除となり、仕事や生活においても様々な活動が再開されつつあります。

現在、当社では新しい生活様式(三密対策)を前提に、人が集うミーティングや研修等の社内活動を徐々にコロナ前に戻しています。

そんな中、一つだけ、どうしても戻せないものがあります。

それは「オンライン(リモート)会議」です。移動に伴う時間や交通費を削減できるので、生産性の面でのメリットが大きいということですね。

また、家づくりの勉強にウッドリンク・ラボへお越しになられるお客様も完全にコロナ前に戻るかといえば、当社がオンライン会議で感じているのと同じで、「家づくりの勉強や各社の比較検討はオンラインで十分」という方も少なくないと思います。

このようにコロナショックを機に、これまでリアル(オフライン)が当たり前だったものが、どうしても対面で行わなければならないもの以外は、可能な限りオンラインに置き換わるという新しい社会常識への変化、いわゆるパラダイムシフトが起こっています。

これが最近よく言われる「ニューノーマル(新常態)」ですね。

当社もこれを契機にあらゆる業務のデジタル化を進め、生産性の高い働き方を追求していきたいと考えています。

先月から始まったウッドリンク・ラボYouTubeチャンネルもマーケティング課のメンバーが編集ソフトを使って、より見やすく編集をしたり、視聴数を上げるための対策をしたり、日々、試行錯誤しながら取り組んでいます。

先月アップロードしたものからスライドが見やすく改善されていますので、まだ見られていない方は是非ご覧になって下さい。(チャンネル登録もお願いします)

https://www.youtube.com/channel/UCqB8-slcmJne80M0nVP67ng/videos?disable_polymer=1

さて、前置きが長くなりましたが、これからの「ニューノーマル(新常態)」、新たな社会常識が始まる中で我々の仕事のスタイルはどう変えなければならないのか。

一つの答えが「デュアルモード(二重体制)」という考え方です。

例えば、「リアル」と「オンライン」、「本業」と「副業」、「個人プレー」と「チームプレー」、「平時モード」と「有事モード」、等々。

一つのモードではなく二つ以上のモードをその時々の状況に合わせて臨機応変に切り替え、ベストな対応を行うというスタイルです。

少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、我々は二つ以上の「人格」を持たなければいけないということでもあります。

これだけ変化の激しい時代ですから一つのことしかできないのは、ある意味リスキーなことなのです。

分かりやすい聞き慣れた用語で言えば、「多能工」もこれに近い考え方です。

当社では、以前より多能工の取り組みを行っていますが、やはり複数の実務経験を経た人材は優秀な方が多いです。

今回、当社ではコロナ危機を乗り越えるために社員の皆さんにハードルの高い課題を与えました。

「現場視点」+「経営視点」のデュアルモードです。

「経営視点」をもって高い視座で考えられる人財になってほしいということを全社員に求めました。

社員全員が社長と同じように、日々、お客様の満足向上を考え、社員の満足向上を考え、主体的に行動するということです。

もちろん一朝一夕で出来るということではありません。経営視点を持つためには様々なことを勉強し、経験を積む必要があります。

ニューノーマル時代を力強く生き抜く、そんな強い組織になるための大切なテーマです。

誰一人、傍観者をつくらない、全員が経営視点を持って考え、行動できる、「全員経営」を目指して取り組んでいきたいと思います。

「高い視点で傾聴、熟考しよう」
         企業理念 第三章・第二項

『危機感からの賜物』

皆さん、こんにちは。

新年度に入り2ヶ月が経過しましたが、この2ヶ月の間で世の中が変わり過ぎてしまい、前年度のことが遠い過去のように思えてなりません。

この直近2ヶ月は社内の面談やミーティング、社外の会合やイベント等も自粛や中止となり、ウイルス感染に対する緊張感と今後の事業に対する危機感の中で、今後のニューノーマル(新常態)時代に打つべき戦略を考察する日々でした。

そんな中、かねてから構想を練っていた「オンライン講座」を急遽、プロジェクトチームを結成し、この機会に一気に制作しようと意思決定してから、わずか1ヵ月程度での突貫工事でなんとか完成まで漕ぎ着けました。(プロジェクトメンバーに感謝!)

「オンライン講座」とは、私たちが持つ技術的なノウハウや知見をお客様へ、Web動画を使って広く発信するというものです。

人との接触を極力避けなければならない、このような環境下ではベストな営業ツールになりますし、また、社員が自社の強み、お客様への提供価値を学ぶための研修ツールにもなります。他にも様々な活用方法が考えられます。

まさに「オンライン講座」はオールマイティーの最強ツールなのです。

具体的なコンテンツとしては、Youtube上で「ウッドリンク・ラボ」公式チャンネルという形で公開し、「構造性能の高い家のつくり方」という講座で、普段、ウッドリンク・ラボでお伝えしていることを中心に構成しております。

ラボに来ていただく方には予習として視聴してもらい、遠距離でラボに行けない方にはWeb動画でプレウォールのことを理解してもらう、という活用イメージです。

① 日本一過酷な住環境、北陸で必要な「構造性能」とは?
② 「プレウォール工法」が北陸の気候風土に適している3つの理由
③ 「断熱性能」を孫の代まで持続させる3つの具体策
④ 「繰り返しの地震」から人命と財産を守る3つの具体策
⑤ 「木材腐朽・シロアリ」から我が家を守る3つの具体策

以上の動画を今日からYoutubeにて公開し、このあとは6月中にプラス5本の動画公開に向けて現在制作中です。その後も随時、公開していく予定です。

公開後には視聴数やコメント、ラボへの誘導実績などの反応を見ながら、何度か更新を行い、内容をブラッシュアップしていきたいと考えています。

皆さん、チャンネル登録よろしくお願いします!

ニューノーマル時代を生き抜くための強力な武器ができ、今後に対する不安が多少なりとも和らいだ次第です。

現在、「オンライン講座」以外にも、今回のコロナ危機を乗り越えるための様々な改善案が現場から数多く上がっています。これは平時の状態ではなかなか無いことであり、やはり人間、危機に瀕すると力を発揮できるのだと思います。

まさに危機感から生まれた賜物です。

自分達の潜在能力、可能性を信じ、この災厄を「成長の機会」と捉え、社員一丸となって乗り越えていきたいと思います。


その他の動画はこちらから↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCqB8-slcmJne80M0nVP67ng/videos?disable_polymer=1

『仕事への感謝』

皆さん、こんにちは。

ついに緊急事態宣言が全国に広がりました。
毎日、コロナのことを考えない日は無く、また、マスクをつけることがすっかり社会常識になってしまいました。

今回のコロナショックは世界大恐慌以来、最悪の景気後退となる可能性が高いと囁かれています。

世界大恐慌を経験された方はいないと思いますが、世界のGDP(国内総生産)の減少率で比較するとリーマンショックが1%未満の減少に対し、大恐慌は15%だったそうです。

今回のコロナショックは急速に実体経済が後退しており、そのスピード感や推移が大恐慌と酷似しているそうです。

現在、私たちの仕事はというと、お客様である住宅会社が1~3月ぐらいに受注された物件を発注いただき、打合せや設計、加工をさせていただいています。

ですから、今はまだ新聞やニュースで報道されている、飲食業や観光業のような悲惨な状態には至っていませんが、それも時間の問題です。

私たちの仕事は住宅会社の受注ベースからみて3ヵ月程度のタイムラグがありますので、コロナの影響が本格的に顕在化したのは4月に入ってからなので、7月からの仕事が無くなるのは明らかです。

会社設立から65年の歴史の中、初めて経験する事態になります。正直、不安と恐怖でいっぱいです。

しかし、この現実をただ嘆くのではなく、前向きに捉えれば、有り難いことに3ヵ月もの準備期間があり、対策次第では、損失を最小限に抑えることができるということです。

そのためには、社員全員が知恵を絞り、如何にして、この難局を乗り切れるかが試されているのです。

まさに天から与えられた試練であり、成長できる絶好の機会と捉え、下を向かず、上を向いて進んでいきたいと思います。

先ずは、今、お客様からいただいている仕事に全力を尽くし、心のこもった最高の品質とサービスをお届けしたいと思います。

そして、これからも仕事をいただけることへの「感謝」を忘れずに、お客様のため、社会のために貢献できるよう、社員一丸となって努力していきたいと思います。

最後に、新型コロナウィルスの一日も早い終息を祈ります。

『大局観』

皆さん、こんにちは。

3月、4月は公私共に行事の多い時期ですが、ほとんどのものが中止または延期となり、日々の生活に味気無さを感じる今日この頃です。とは言っても一日も早いウイルス終息を願い、耐え忍びたいと思います。

さて、4月から新年度がスタートしますが、当社としては組織体制を刷新し、大きな変革にチャレンジする一年になります。

先日、事業戦略と具体的実施計画の説明会を行いました。(コロナウイルス対策で動画配信にて実施)

このような大きな変革にチャレンジできるのも、まさしく社員が成長しているからできることで、優秀な社員に恵まれていることに改めて有り難く思います。

それぞれが新年度から新たな環境で、新たな仲間やお客様と、新たな業務、仕事に向かうわけですが、この「新たな仕事」に取り組む際に心掛けたい大切なことが1つあります。

それは、「大局観」を持つということです。

これは新たな仕事に限らず、既存の仕事でも同様なのですが、特に新たな仕事では失敗の連続が予想されるわけですから、失敗の損失を最小限に抑えるためにも「大局観」が大切になります。

「大局観」を辞書で調べると、

・全体的な状況や成り行きに対する見方・判断
・的確な形勢判断を行う能力

というように書いてあります。

同じ意味合いで「木を見て森を見ず」とか「物事を俯瞰して見る」というような言葉で語られることもありますね。

では、「大局観」を持つためにはどうすれば良いのか?

それは組織や業務の「全体像」を理解するということです。

自社の商品はどのようなプロセスで出来ているのか、どのような人が携わって仕事をしているのか、どのようなお客様がどのようなサービスを求めているのか、また、様々な因果関係や利害関係を理解するということです。

住宅で例えれば屋根から基礎までの構造について、どんな部材がどのように組み合わさって構成され、荷重や地震力がどうように流れるのかを理解するといったところです。

仕事の「全体像」が理解できていれば、何かの事象が起きたときに、それは全体プロセスのどの過程なのか、どんな経緯で今に至るのか、今後どのような過程へ進むのか、誰に利害が生まれるのか、であればどのような判断が適切なのか、ということを瞬時に「仮説検証」できます。

いわゆる「仕事の動きや流れが見える」というやつです。

仕事の動きや流れが見えるようになれば、物事の本質も見えるようになりますので、結果的に良い成果を生むことができ、そしてなにより仕事が格段と面白くなります。

スポーツ観戦もルールを解らずに見ても面白くないのと同じで、(私はラグビー、ワールドカップがそうでした)ルールや仕組みを理解しているから面白いのです。

新年度から始まる新たな仕事に限らず、既存の仕事においても、改めて「大局観」=仕事の「全体像」を再確認してみてはいかがでしょうか。

「仕事の面白さを発見しよう」
       企業理念 第一章・第二項

『引き受け』

皆さん、こんにちは。

新型肺炎のニュースが連日報道されていますが、日に日に他人事から自分事へと意識が変わってきているのではないでしょうか。本当に一日も早い終息を祈っております。

さて、当社もいよいよ年度末が近づき今年度の業績も固まりつつあります。毎年、3月末時点での事業活動の結果が「決算書」という形で細かく数字で示されます。

これはどの会社にも共通している極めてオフィシャルな会社(=私)の成績表ではあるのですが、実はもう一つ、当社独自の重要な経営指標があります。

それは「ES調査」、社員の満足度調査です。

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毎年この時期に実施をしており、私にとっては決算書以上に重要な成績表です。

ES調査の結果を見る時には相当な心の準備が必要になりますし、そして結果を見た後は正直、憂うつな状態がしばらく続きます。これは決算書では決して起きないことです。

そのような憂うつな状態から抜け出すときに、自分に言い聞かせる言葉があります。

「引き受け」

憂うつな状態になる主な原因は「他責」です。自分の思い通りにならないことをいくら嘆いてみても何も解決しませんし、自分が辛くなるだけです。

ES調査に書いてあることは社員それぞれの「真実」であり、その全てを「自責」で引き受けることで、心に重くのしかかっていたものが不思議なほど軽くなっていきます。

そして、前向きに解決策を考える自分が現れるのです。

尊敬する田坂先生の言葉に、

「人生で起こること、全て自分に原因がある」

こう思うことは一見とても辛いように思える言葉ですが、実は逆で、前向きな考え方に転換する心の技法なのですね。

「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」

この言葉もまた真実で、何かを変えたいのであれば自分ができることをやるしかない、その方法論を前向きに考えるための心の姿勢が「引き受け」なんだと思います。

そのように私も心の姿勢を整えES調査報告書のページを開いたわけですが、結果から先にお話ししますと、昨年からみて満足度が少し向上し、不満足度が少し減少したという感じです。

まさに「ローマは一日にして成らず」ですね。

今年度を振り返れば、経営と現場をつなぐ、マネジャー、リーダーが経営側、現場側の両方に対し、きめの細かいコミュニケーションを行えるようになってきたことが一番大きな成果かと思います。

それでも我々が目指すありたい姿から見れば、まだまだ課題は多いのが現状で、決して220名の社員の隅々まで、相互理解が行き届いているとは思えません。

会社というのは、それぞれ性格や価値観の違う人が集まった組織集団ですから、一朝一夕に全員が相互理解とは行きません。

社員一人ひとりが、あの人はこういう人だから・・と割り切らずに、どうしたら良い関係を築けるかを考え、粘り強く対話を重ねるしかないのだと思っています。

どんなに苦手な相手であっても全てを引き受けることができる、心の強い社員が育っていくことを願っています。

組織の先頭を走る自分自身も肝に銘じてこれからも歩みを続けたいと思います。

「対話を重ねて感動を共有する」
            企業理念 第3章

『自己の能力を磨く』

皆さん、こんにちは。

2020年は記念すべきオリンピックイヤーですが、ウッドリンクも設立65周年の節目の年になります。今年は会社として新たなステージに向けた飛躍の年にしたいと思います。

さて、毎年の恒例行事である新年互例会も終わり、現在はそれぞれの部署にて新年度の経営計画の策定に入っています。

当社にとって2020年は中期三ヵ年経営計画のスタート年になります。これからの令和の時代は激変の時代、ウッドリンクも事業そのものから抜本的に変革を遂げる一年になると思います。

今後の5年、10年を見据えての大きな変化と言えば、やはりデジタル分野の進歩、発展でしょうか。今春から始まる「5G」、それに伴い「AI」や「IoT」といった先端技術の普及が加速し、私たちの身近な生活にまで浸透していくと思われます。

そのような背景から今後10~20年の間に私たちの仕事の約半数がAI(人工知能)によって自動化されると言われています。

しかし、単純作業が半数ほど無くなるのと同時にAIに対して情報をインプットしたり、アウトプットを精査したりする仕事、いわゆるAIを操るエンジニアの仕事が消滅する仕事の量以上に必要になると言われています。

そのような時代に備え、今年から小学校でプログラミング教育が必修化され、IT人材の育成に国を挙げて取り組んでいく時代なのです。

そんな時代の中で、我々はどうあるべきか。

AIに代替されない能力は何なのか。

先ず1つは、「心」を使って相手に処する能力、つまり「ホスピタリティ」や「マネジメント」、これは人間にしかできない仕事と言われています。

また、これまで前例のない新しい商品やサービスの開発や、現在の技術や仕組みを改善、改良する、「クリエイティビティ」、いわゆるそれぞれの職業に必要な高度な専門的能力ですね。

このような言い方をすると少し難しいかもしれませんが、我が社の現状のレベルから先ず取り組まなければならない課題は大きくこの2点かと思います。

1. 「コミュニケーション能力」の向上
2. 「課題解決能力」の向上

「コミュニケーション能力」とは、
・良き人間関係を構築する力
・相手に共感し理解する力
・相手に正しく情報を伝える力

まさに心を使う能力の初級課程です。

「課題解決能力」とは、
・業務上の問題を発見する力
・原因の本質を見極める力
・最善な解決策を立案できる力

これは高度な専門的能力の初級課程です。

この2つをまとめて言えば、「仕事の基礎的能力」です。

基礎が弱いところに、どれだけ立派な強い建物を建てても「砂上の楼閣」となり、すぐに崩れてしまいます。

また、仕事で成果を継続的に生み出せない人に共通していえることは基礎が身についていないということです。

では、「仕事の基礎的能力」をどのように身に付けるのか。

現在、我が社の人財育成の根幹に据えているのが「QCサークル活動」です。

このQCサークル活動に本気で取り組むことで、「コミュニケーション能力」と「課題解決能力」は必ず向上していきます。

ここでのポイントは「本気で取り組む」ということです。QCサークル活動ではチームメンバーとの意見の食い違いや、難関な問題の発生など様々な問題が起こります。その問題に対して逃げずに、妥協せずに、正面から向き合い、解決に向けて真剣に取り組むということです。

まだまだ、自分の業務とQCサークル活動がうまくつながらず、QCの目的がいま一つ腑に落ちない方が多い現実もあります。

今年は日々の業務とQCサークル活動をしっかりとリンクさせ、社員一人一人が自己の能力を磨き、AI時代にも活躍できる組織集団を目指していきたいと思います。

今年も社員一同、よろしくお願いいたします。

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  チーム検討会の風景(2020年1月11日)

『足るを知る』

皆さん、こんにちは。

今年は暖冬でとても過ごしやすい年末でしたね。
このまま雪に触れることもなく2019年も終わるのでしょうか。

さて、昨年同様、師走の忙しい盛りにベトナムへ行ってきました。目的は技能実習生と高度人材(正社員採用)の面接です。

成果としては技能実習生6名、高度人材1名の内定が決まり、とりあえずは目標達成となりました。

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来年からは製造部の約3割がベトナム人となり、また一段と工場の風景が変わると思います。

今年の夏に入社した9名の技能実習生は約半年がたち、すでに仕事も覚え、毎日楽しく働いています。彼らの笑顔で元気な挨拶が工場の雰囲気をとても明るくしてくれています。

彼らを見ていつも思うことは、人生を一生懸命に生きているなぁということです。彼らのポジティブな波動が周りの人を元気にさせます。

彼らにとって日本で働けることはとても光栄なことであり、仕事に対しての感謝があるのだと思います。

そう思うと、我々日本人はとても恵まれていることに気が付きます。

世界3位の経済大国で70年以上も戦争が無い平和な日本。

世界70数億の中でみれば日本人で生まれたということは、1.5%程度の確立での選ばれしエリートなのですね。

「足るを知る」

当たり前にあるものに感謝をして生きるという意味です。

平和な日本で生まれたこと、学べる環境があること、健康で働けること、共に働く仲間がいること、当たり前にあると思っていることは、実はとても恵まれたこと。

そして田坂広志先生の言葉で好きな言葉。

「感謝は全てを癒す」

感謝の想いを持つことは何よりも自分が癒される。人間関係でネガティブな感情を抱いたとき、あえてその相手に感謝をすることで、ざわついたエゴも鎮まるという意味です。

何かと厳しい現実の世界で四六時中、感謝の想いで生きるということはとても難しいことではありますが、少しでもそう想えるように努力していきたいと思います。

最後に、今年も一年間、至らぬ自分を支えてくれた会社の仲間、そして家族に感謝します。

また、お世話になったお客様、業者様に感謝申し上げます。

一年間、本当に有難うございました。

『成長の方法を掴む』

皆さん、こんにちは。

スポーツの秋もそろそろ終盤ですね。
当社でも社員間交流の一環として、ゴルフ、卓球、バドミントン、バレーボールなどのスポーツイベントが行われました。

私もゴルフ大会に参加したのですが、スコアはさて置き、仲間とのコミュニケーションという面では大変良い機会になったと思います。

さて、当社では若手社員の研修プログラムとして、新入社員対象の「エルダー制度」というものがあります。

「エルダー制度」とは新入社員に対し、年齢の近い先輩社員(エルダー)がマンツーマンで1年に亘り、様々な相談に応じることで、新入社員の不安や悩みを解消するとともに、業務知識の習得に向けたサポートを行う制度になります。

今回、若手社員の育成を更に強化したいと考え、入社3年でプロ人財に育てあげるという目標を掲げ、入社2年目社員を対象にした「新卒者フォローアップ研修」、3年目社員を対象にした「フォロワー研修」という新たな研修制度を導入しました。

「新卒者フォローアップ研修」、「フォロワー研修」は、次のステップに向けた成長目標・成長課題の設定を行うことを目的とした研修で、私とマネジャークラスがオブザーバーとして参加し、若手メンバーと同じ目線に立って、一緒に今後の成長目標・成長課題を考えるという内容になります。

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先日、それぞれ第一回目が行われたのですが、まだまだ社会人としての経験が浅い未熟な彼ら彼女らにとって、現状は日々の仕事の厳しさに何とか耐え忍ぶ毎日で、次の新たな成長目標を設定する余裕すらない印象でした。

また、改めて設定しようとしても、目指す理想像が具体的に見えていない、何から手を付けて良いのか優先順位の判断がつかない、そもそも自分の弱み・課題が見えていない、ミス・クレームでモチベーションが下がり成長目標どころではない等々、置かれた状況は様々でした。

これは決しておかしいことではなく、社会人であれば誰もが通る道であり、ある意味正常であり、想定通りなのです。

そのような個々の置かれた状況に対し、本人任せにせず、どのように打破するかを皆で一緒に考え、組織ぐるみで若手の成長をサポートする、というのが研修の狙いになります。

つまり研修の目的の本質は「成長の方法」を体得してもらい、若手社員が自主自立して成長の道を歩めるようになってもらうということです。

人は失敗や挫折、苦しみや悲しみを乗り越えて成長します。成功の連続で順風満帆に成長する人はいないのです。

その辛い体験を乗り越える原動力となるのが「明確な目標がある」ということだと私は考えています。

オリンピックで金メダルを取りたいという明確な目標があれば、どんな苦しいことでも乗り越えることができますよね。

仕事に於いてもそのような明確な目標を次から次へと定め続けられるか、というのが成長し続ける人と成長が止まってしまう人の分かれ目だと思います。

今回の研修では、マネジャー層からの様々なアドバイス、ディスカッションにより、今後の成長目標に対する気づきを得られたのではないかと思います。

また、若手社員それぞれが同じ境遇の仲間の想いを共有することで、自分だけが悩んでいるのではないという、ある意味での安心感も得られたと思います。

「成長の方法」の第一歩は具体的な目標を定めることです。

そして目標が定まれば、あとは毎日、振り返り・反省を行い、明日の行動を1ミリでもいいから変える、ということを続けることです。

今回の研修で若手社員が一日も早くプロ人財に成長し、お客様や仲間から喜ばれるような仕事ができれば、確実に日々の仕事が面白くなります。

早くそのような仕事の面白さを味わってもらいたいと思います。

「新卒者フォローアップ研修」「フォロワー研修」は今後、半年間かけて、集合研修→目標・計画立案→実践、を3回転繰り返します。

そのプロセスの中で自己を成長させるための「成長の方法」を掴み、成長し続ける人生のスタートを切ってもらいたいと思います。

半年後が本当に楽しみです。

「ありたい自分を明確に持とう」
         企業理念 第一章第一項

『わくわく木育フェスタ』

皆さん、こんにちは。

突然ですが、10月8日は何の日か知っていますか?

答えは、「十」と「八」を重ねて「木の日」です。

さらに10月18日は10=「住」、18=「木」で「木造住宅の日」になります。

ということで、日は少々ずれますが10月19日に「木育(もくいく)」をテーマにしたイベント、「わくわく木育フェスタ」を開催しました。

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これは県内の未就学児世帯を対象にしたイベントで、ウッドリンクとしては初めての試みとなります。

イベントの目的は、子供たちに木の良さを知ってもらいたいという想いと、今から家を建てられる方に「ウッドリンク・ラボ」を知ってもらいたい、というのが大きな狙いとなります。

今回、企画を担当したマーケティング課のスタッフが連日、遅くまで準備を頑張ってくれたお陰で、初めての試みとしては、とても中身の濃い、素晴らしい企画になったと思います。

しかし、開催当日の天気予報は降水確率100%、さらに富山市のファボーレのグランドオープンと重なっていることもあり、決してイベント日和とは言えない厳しい条件下でのデビューとなりました。

そんな中、ドキドキしながらオープンを迎えたわけですが、10時のオープンから1時間足らずで、会場はまさかの満員御礼となり、準備していたクラフトコーナーや縁日コーナーは品切れで早々に終了となってしまうほどでした。

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また、綿あめづくりコーナーは常に長蛇の列で、待ち時間最長1時間という、テーマパーク並みの人気でした。

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木育クイズラリーや大工さん体験、工場見学では、子供たちが一生懸命に取り組んでいる姿がとても微笑ましく、しっかり木のことを勉強できたのではないかと思います。

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今回、たくさんの子供さんと親御さんの笑顔をいただき、おもてなしをしている私たちが一番癒されたのではないかと思います。

終わってみれば、来場者数は目標の3倍超の315組903名のご来場をいただくことができ、ただただ驚いているのが正直なところです。

これは木のブーム到来なのでしょうか!?

今回のイベントはCSR(企業の社会的責任)の観点から、「木は人にやさしい」、「木の活用は環境に良い」、ということを地域の方に広く発信する大変良い機会となりました。

それに加えて「ウッドリンク」と「ウッドリンク・ラボ」も知ってもらえたとすれば、有難い限りです。

そして、四半世紀ぐらい先になりますが、子供たちが大人になったとき、木の家を選んでもらえれば嬉しいですね。

「木から学び木から発想する新しい展開」

企業理念のヘッドコピーです。

未来に向けて、また一つ新しい展開がスタートした「わくわく木育フェスタ」。

私たちも今後に向けての「わくわく」を実感した、素晴らしい体験となりました。

次回もさらにグレードアップした「わくわく木育フェスタ」をご期待いただければと思います!

『家づくりの価値とは何か』

皆さん、こんにちは。

今日で9月も終わりですが暑い日が続きますね。
世界的にもグリーンランドの氷河が一日で125億トンも解けたとか、地球温暖化の影響がとても心配です。

さて、皆さん「ファクトリエ」というアパレルブランドをご存じでしょうか?

最近注目のファッションベンチャー企業でメディア等でもよく取り上げられています。

私たちの着ている服のおよそ97%が海外製ですが、「ファクトリエ」は日本の職人さんの技術を守るため、メイドインジャパンで世界一流ブランドをつくるというビジョンを掲げ展開されています。

メイドインジャパンと聞くと少々お高いイメージがあると思いますが、「ファクトリエ」は工場と消費者を直接つなぐことで、商社や問屋といった中間業者のマージンを省くこという、これまでの業界にはない新しいビジネスモデルで「良いものを適正価格でお届けする」ことを実現しています。

興味のある方は「ファクトリエ」ホームページをご覧ください。
https://factelier.com/

今回、北陸型木の住まい研究会「住宅ビジネス研究サークル」のメンバーで、「ファクトリエ」(企業名:ライフスタイルアクセント株式会社)の山田社長のご講演と店舗視察を行う機会がありました。

日本の物づくりの価値を伝え、ブランド展開を図るビジネススタイルは売るものは違いますが、家づくりを通じて地域でブランドを創るという我々の目指す注文住宅ビジネスと共通します。

今回の研修を通じて、大きく2つのことを学ぶことができました。

1つはビジョンの大切さです。

山田社長の起業の発端はパリに留学中、高級ブランドのグッチでアルバイトをしていたとき、そこで働く社員から言われた一言がきっかけになったそうです。

「日本には本物のブランドがない」

パリ発祥の一流ブランドは、工房から生まれた物づくりブランドで職人さんを大切にされ、創業からの物づくりの技術をずっと継承しているのだそうです。

「日本には本物のブランドがない」という一言から、メイドインジャパンの世界一流ブランドをつくるというビジョンが生まれたのです。

そのビジョンを経営の軸として、ビジョンに共鳴する情熱を持った社員が集まり、一枚岩の強い組織集団をつくられているのです。

そして2つ目の学びは、ブランディングです。

ブランディングというのは簡単に言えば、自社のファンをつくるということ、「ファクトリエ」であればメイドインジャパンの質の高い服を適正な価格で買いたいというニーズのお客様をより多くつくる活動のことですね。

そのブランドイメージをマーケットで確立するのがとても難しいのですが、今回の山田社長のお話でブランディングとは、「何を伝えるか」と「どのように伝えるか」の2点であるということでした。

「何を伝えるか」とは、自社の存在価値は何か、つまりビジョンに基づく物づくりへの拘り、そしてそんな想いで造られた商品の価値は何か、つまり機能性やデザイン性といったユーザーメリットを明確にすることです。

また、「どのように伝えるか」は、その価値を如何に分かりやすい言葉や物語として伝えるか、また、リアル(店舗)とデジタル(Web)の両面から、しっかりとお客様へ発信する、ということです。

私たちのビジネスでは「差別化」という言葉が好まれてよく使われていますが、単純に他社と違うというだけではお客様には選んでいただけません。

やはり、ビジョンに基づいた物づくりの拘り、そしてお客様にとっての価値(メリット)を如何に分かりやすい言葉や行動で伝え、お客様に共感して頂けるかということをしっかりと検証しなければいけません。

今回の研修で工務店の家づくりの価値は何か、ということを改めて考える機会となりました。

昨今、大手メーカーによるローコスト分譲住宅が多くなるマーケットの中で、如何に当社のパートナーである地域工務店の家づくりの価値をどのように消費者へ伝えるか、今後の大きな課題かと思います。

改めて考えると工務店の家づくりには我々自身が気づいていない価値が多く存在します。

木や土や石といった本物の素材を使い、大工さんをはじめ様々な職人さんの技術を結集してつくられる住宅。

それは大量生産型の大手メーカーには無い、家づくりの価値だと思います。

しかし、そのようなことも我々にとっては当たり前という認識でいますので、特にお客様へアピールすることをしていません。

その結果、お客様から見たときにどの住宅会社も同じに見えてしまい、何が違うのか分からない、であれば安いほうが良い、となるのだと思います。

北陸のお客様に本当に良い家づくりを選んでいただくために、私たちウッドリンクとしても「北陸型木の住まい研究会」という地域グループを通じて、工務店様と共に、我々の家づくりの価値を発信していきたいと思います。

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