『熱意の源泉は何か』

皆さん、こんにちは。

令和に入り、早くも新潟・山形で震度6強の大地震が発生しました。
昨年の大阪北部地震から、わずか1年で大地震(震度6以上)が
3回も発生するというのは明らかに異常事態ですよね。

さて、先日、新聞記事で興味深い情報を目にしました。
それは米国の人材コンサルティング会社が世界各国の
社員の士気を比較した調査を行ったというものです。

日本は「熱意あふれる社員」の割合がわずか6%、
米国の32%を大きく下回り、調査した139ヵ国のうち
132位と最下位レベルという結果。

さらに日本は「周囲に不満をまき散らしている社員」の割合が24%、
「やる気のない社員」も70%を超えたという結果とのことです。

また、国際的に見て日本は生産性が低いと評価されていますが、
日本生産性本部の2017年調査データによれば、一人当たりの
労働生産性が日本が837万円に対し、米国は1,266万円で、
日本人の生産性は米国人に比べ、2/3程度ということなのです。

この2つのデータから解ることは、モチベーションの大小で、
仕事の成果が変わるという事実です。

決められたやり方を真面目に淡々と、長時間かけて働くスタイルと、
決められたやり方に固執せず、より良い方法を自ら考え、工夫し、
短時間で最大の成果をあげようとするスタイル、の違いでしょうか。

熱意(モチベーション)と成果(品質・生産性)の相関関係は
職業人であれば、誰もが体験的に理解できることかと思います。

体調や気持ちが優れない日、つまりモチベーションが低い日は、
抜け、漏れといった、ケアレスミスを多く出してしまいますよね。
それが一番分かりやすい相関関係の事例だと思います。

では、どうしたら「熱意」をもって仕事ができるのか?

私の体験からお話しをすれば、熱意の源泉は、
「ビジョン(ありたい姿)を明確にし、その実現を心から信じる」
ことだと思います。

この想いを、「志」・「使命感」レベルに高めることができれば、
毎日、確実に熱意あふれる仕事ができます。

スポーツに例えれば一番分かりやすいのですが、
「世界で活躍するチームになって世界大会で優勝をする」
このビジョンの実現を心から信じている人、というイメージです。

私のビジョンは「働き甲斐NO,1の誇れるブランド企業」を目指すこと、
社員の皆さんが自分達の仕事、自分達の会社に誇りを持てる、
家族や友人に自慢ができる、そんなブランド企業に成長することです。

そのためには、業界NO,1の製品、サービスを提供できる企業になること、
そして、ウッドリンクの提供する製品・サービスによって、
様々な社会課題を解決していくことで世の中に貢献していくこと。

そのようなビジョンを見つめることで、日々、自己の能力を高めるべく、
様々な努力ができ、またどんな難題にも恐れずに挑戦することが
できるのだと思います。

これが私が考える「熱意の源泉」です。

最後に話を戻しますが、「熱意あふれる仕事」=「最大の成果」という
相関関係に加え、もう一つ大きな副次的効果があります。

それは「人生が豊かになる」ということです。

仕事で良い成果をあげるということは、お客様や業者様、職場の仲間、
あらゆるステークホルダーに喜ばれ、皆がハッピーになれます。

それが自分のライフワークになれば最高の人生ではないでしょうか。

「生活のため」という仕事観から、「人生を豊かにするため」という仕事観へ。

是非、一人でも多くの社員の皆さんに、
そのような仕事観を持っていただけることを願っています。

『心のマネージメント』

皆さん、こんにちは。

先日、会社の仲間と金沢リレーマラソンに参加しました。
なんとか無事に完走することができてホッとしています。
(詳しくは5月16日スタッフブログをご覧ください)
http://woodlink.sakura.ne.jp/wp/?p=3802

さて、新年度に入り、昇格者研修、改革リーダー研修と、
リーダーを対象にした研修を行っています。

講師は私が担当しており、書店で売っているマネージメント本
に書いてあるような一般論ではなく、自分自身のこれまでの経験から
掴んできたことを、できるだけ自分の言葉で伝えるようにしています。

リーダーに必要な能力と言われると、何か難しいイメージがありますが、
実はすごくシンプルで当たり前のことなのです。

リーダーに必要な能力を一言で言えば、
「部下の立場になって考える」、これが基本です。
「部下の気持ちが解る」といっても良いでしょうね。

部下のためになることを行い、ためにならないことは行わない。

部下の喜ぶことを行い、嫌がることは行わない。

つまり、部下の仕事をいかに普段から観察し、
部下の性格、強み、弱みを正確に把握できているか。

そして、部下の日々の心の状態を推察し、ネガティブな
心の状態をポジティブな状態にしてあげられているか、
ということがリーダ―には問われるのです。

これを「心のマネージメント」と言います。
リーダーの役割の本質は「部下の心のマネージメント」なのです。

では、どうすればそのような「心のマネージメント」ができるのか。

先ず大前提に、「自分自身の心がポジティブである」ということ、
且つ、「心に余裕がある」ということが重要です。

自分自身の心がネガティブで、さらに余裕がない状態では
他人に対して使える時間も精神のスタミナも出てきませんよね。

つまり、他人の心のマネージメントの前に、自分自身の
心のマネージメントが必要になります。

一般的に言う「自己管理能力」が問われるということですね。

私たちには人生において、様々な面での自己管理があると思います。
「健康面」、「仕事面」、「精神面」、「成長面」、
これらが正常にバランスよく自己管理できていないと、
日々の心の状態は良くならないと思います。

では、具体的な自己管理の方法はどのような方法があるのか。

それは、一日の終わりに「今日の振り返り」を行うことです。

今日の予定は計画(Plan)ですね、そして計画を実行に移す行動(Do)、
行動した結果の振り返り(Check)、次に繋げるための改善策(Action)。

これがいわゆる「P・D・C・Aを廻す」ということになります。

しかし、計画(P)と行動(D)の繰り返しになってしまい、
振り返り(C)と改善(A)ができていない方が多いのではないでしょうか。

このP・D・C・Aを習慣化することが自己管理であり、
その結果、心が健全な状態で維持され、他人のことまで
気にかけられる「心の余裕」が生まれます。

ここで「一日の振り返り」をする際の大事なポイントがあります。

それは、起きた結果に対して、「他人のせいにしない」。

他責ではなく自責で自分の考え方や行動を振り返り、反省するということです。

なぜなら、他人のせいにしてしまうと現実は何も変わらないからです。
自責で考えて初めて、自分が変わり、現実が変わっていきます。

長々と書きましたが、要点をまとめると、

・リーダーに必要な能力は「部下の立場になって考える」が基本

・リーダーの役割の本質は「部下の心のマネージメント」

・「部下の心のマネージメント」の前に「自己の心のマネージメント」

・自己の心のマネージメントとは「自己管理能力」を身につけること

・自己管理とは日々の振り返りの習慣化(P・D・C・Aサイクル)

・振り返りのポイントは「他責にせず、自責で考えること」

かくいう、私もまだまだ修行中です。

若手リーダーからみれば人生経験が長い分、
多少はできているかもしれませんが、修行の歩みを止めれば、
直ぐに後退していきますし、目指す山の頂はまだまだ遥か彼方です。

正直、研修を終えるたびに自分はどれだけのことができているのか、
という反省が待っています。

若手リーダーの模範となれるよう、修行は続きます。

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『仕事を通じて「己」を育てる』

皆さん、こんにちは。

平成の時代も終わりに近づき、「令和」まであと数日となりました。
「令和」の英訳は「ビューティフルハーモニー(美しい調和)」だそうです。
新元号に込められた想いが分り易く表現されていますね。

さて、当社では現在、新卒採用の最終選考に入っており、
学生さん一人ひとりと真剣勝負で向き合う日々が続いています。

面接をしていて感じることは、皆さんとても成長意欲が高いということです。
学業以外にも自己を高めるために様々な目標を立て、
それに向かって努力をされておられ、本当に感心します。

年々、成長意欲の高い優秀な学生さんが増えており、嬉しい限りです。

そこで彼ら彼女らの先輩にあたる我々、職業人に目を向けたときに、
30代、40代、50代、、、いくつになっても成長意欲を持って、
何かに向かって挑戦し続けている人って決して多くはないと感じます。

学業を終え、就職をした後、ほとんどの方が早ければ3年、遅くても5年もすれば、
一通りの仕事を覚えますので、その後もずっと同じ部署で働くとなると、
毎日が「目の前の仕事をこなす」ということになってしまいがちです。

そのような「こなし仕事」の毎日では成長は鈍化し、逆に衰退してしまいます。
そうなると仕事に対するモチベーションもおのずと低くなりますよね。

ではどうすればいくつになっても成長意欲を減衰することなく、
持ち続けられるのでしょうか?

私の体験談で恐縮ですがお話ししたいと思います。

当社の企業理念に、第一章「仕事を通じて人を育てる」
というフレーズがあります。

そして、その後に「ありたい自分を明確に持とう」
というフレーズが続きます。

先ず、「仕事を通じて人を育てる」ですが、この言葉は、
「仕事を通じてを育てる」という解釈が本質だと思っています。

先生や講師、先輩や上司といった誰かに育てられるのではなく、
自分が自分自身を育てるという意識を持つということです。

これが先ず大前提にあり、その次に必要な要素として、
「ありたい自分を明確に持とう」となります。

これはつまり、「目指す目標」を定めるということになります。

自分自身を育てるために、目指す目標を定める。
そして、達成するごとに更に高い目標を設定し続ける。

そうやって、常に目標に向かって歩み続けることができれば、
その目標はいつか「志」に変わります。

「志」とは人生を賭して実現したいことですね。
「使命感」とも言えるでしょう。

この「志」を持つことができれば腹の座った生き方ができます。

そして、次に大切なのは「成長の方法」です。
具体的にどのような方法で自己を成長させればよいのか?

ポイントは2つあると考えています。

一つは日々の振返り、反省ですね。

今日一日で起こったことの振り返り、反省を欠かさないということです。

私の場合、社員やお客様とのコミュニケーションが仕事の大半を占めますので、
「もっと分かりやすい言い方があったのではないか」
「あの瞬間、彼の表情が曇ったが納得していないのではないか」
といったことを振り返ります。

そうやって、次はこうしてみよう、ああしてみよう、というように
改善策を考えて次につなげることでスキルが磨かれていきます。

2つ目は多様な価値観や考え方に触れるということです。
考え方の幅が拡がるということは、人間としての深みが増します。

理想を言えば様々な分野の方に実際に会って話を聞くのが良いですが、
そのような機会が取れない場合でも、新聞や雑誌、著書などで
様々な価値観や考え方に触れることができ、人生の「気づき」が得られます。

そしてこの時に大切なのは、ただ知識を得るという読み方ではなく、
自分の経験を振り返りながら読むということです。

「あのときの辛くて厳しい体験にはこのような意味があったんだ」という、
これがまさに「気づき」が得られる瞬間です。

そのような「気づき」の連続が自己の人生観を醸成していくのだと思います。

かくいう私自身もまだまだ未熟ですが、これまでそうやって
少しづつですが成長してこれました。

あなたのモチベーションの源泉は?と問われれば、
自分自身の成長の実感が大きいですね。

難しい仕事を成し遂げたときは達成感を感じることができます。
そのときに、1年前の自分だったら出来ていたかなぁと思うと、
やはり今の自分だから出来たんだよなぁ、ということに気付き、
自分も成長したなぁと感じる。

それが自分自身の満足感となり、
また頑張ろうというモチベーションになっています。

長々と書きましたが、以上が私が考える成長意欲を減衰させない方法です。

やはり理想を言えば人生死ぬまで勉強、最期まで成長し続けたいですよね。

今年のゴールデンウイークは世間では10連休、当社も9連休となります。

長い休みとなりますので、是非、自分のこれまでの人生、仕事の経験を
振り返りながら、読書をするというのも良いのではないでしょうか。

新たな気づきから、パッと目の前が拓けるようなことになれば最高ですね!

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この本は最近の私のヒット作です。
小説ですが死生観についての気づきが得られます。そして、めちゃめちゃ泣けます!

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これは私がゴールデンウイークに読む予定の本です。

それでは皆さん、良いGWをお過ごしください!

『一年間の努力の結晶』

皆さん、こんにちは。

平成の時代も残すところ1ヵ月ですね。
来週には新元号が公表されますがどんな元号になるのか楽しみです。

さて、今年度から取り組み始めたQCサークル活動
(以下「QC」という。)の成果発表会を行いました。

第1回QCサークル活動発表大会プログラム 

見られた通り、「大吟醸サークル」や「ステテコサークル」といった
ユニークなサークル名が並んでいますよね。

このサークル名の由来にはしっかりとした意味や想いがあり、
決してふざけたものではありませんのでご安心を。

QCは社員の自主自立的な活動という位置づけですので、
型にはまった「会議・ミーティング」ではなく、ワイガヤの雰囲気で、
コミュニケーションを図りながら行うことに重きをおいていますので
サークル名も自由な発想でのネーミングになっています。

発表会の流れとしては、各サークルが一年間の取組活動を発表し、
その発表に対して、審査員から講評を行うというものです。

発表に15分、講評に3分、それが計18サークルありますので、
丸1日かけての発表会となります。

とにかく発表者も講評者も初心者マーク付ということもあり、
両者ともに緊張の連続で終わればヘトヘトになっていました。

第1部1 第1部2

第2部1 第2部2

第3部1 第3部2

今年度より、人財育成の一環で本格的にQCに取り組むこととなり、
当初は発表会ができるレベルまで到達できるのかという不安も
ありましたが、結果的には全てのサークルがQCストーリーのプロセスを
しっかりとやり切り、驚くほど素晴らしいプレゼンを披露してくれました。

それぞれの一年間の努力の結晶に、終始、感動の連続でした。

ご指導いただいた外部講師の先生に感謝するとともに、
最後までやり切ってくれた仲間達に感謝です。

どのサークルもここまで来る道のりと言えば苦労、困難の連続ですから
発表会を無事に終えたときの喜び、達成感はひとしおだったと思います。

この喜び、達成感がまさに仕事の面白さであり、やりがいとなります。
苦労、困難があるからこそ、達成感があり、また自己成長がある。
まさにコインの裏表の関係ですね。

今回、一連のプロセスを体験し、QCの素晴らしさをますます実感でき、
QCが当社の人財育成の根幹となることを確信しました。

QCには大きく3つのメリットがあると考えています。

①職場のコミュニケーションの活性化
②課題解決力(QC手法)の習得
③達成感・やりがいの醸成

今回、QCに取りくまれた社員の皆さんは1年間の経験から
この3つのことを身をもって感じられたと思います。

新年度からは全部署、全社員でQCに取り組む予定で、
全部で40サークルぐらいになります。

それぞれのサークルが切磋琢磨し、会社全体が活性化することで、
より働きがいのある会社に成長することを願っています。

「仕事を通じて人を育てる」
          企業理念・第一章

『「働き方改革」から「働きがい改革」へ』

皆さん、こんにちは。

今年も花粉症の時期がやってきました。
例年よりも飛散量が数倍多いそうで花粉症の私にとっては試練の時期になります。

さて、この度「働き方改革推進企業」として富山県から表彰をいただきました。
昨年末も「地域未来牽引企業」に選定され、立て続けの吉報に嬉しい限りです。

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「働き方改革推進企業」ではこれまで取り組んできた長時間残業の抑制や
有給休暇取得の促進、生産性向上に向けた様々な人財育成について、
評価をいただくことができました。

以前のウッドリンクからみると、ずいぶん働きやすい会社になった、
と社員の皆さんが口をそろえて言ってくれます。

当初の改革の意思決定から現在に至るまで、少なからず業績に対しての
ダメージを覚悟の上で進めてきましたが、結果的には社員の皆さんの努力と工夫
によって業績を落とすことなく改革を遂行できたことに胸をなでおろしています。

「やればできる!」ということを実感しました。

しかし、ここで満足するのではなく、あくまでも第一ステージを突破しただけであり、
さらに良い会社へ成長するためのステップとしては、
「働き方改革」から「働きがい改革」への移行が必要と考えています。

当社の理念であるES経営の「ES」には大きく2つの要素があると考えています。

一つは賃金や労働時間といった「衛生要因」、
2つ目は仕事の面白さ、やり甲斐といった「動機づけ要因」です。

「働き方改革」は衛生要因にあたり、
「働きがい改革」は動機づけ要因にあたります。

では「働きがい」とは何なのか?

簡単に言えば、いかに仕事を好きになり楽しくできるか、日々満足感を得ながら過ごせるか。
そして、その仕事がライフワークとなり、仕事を通じて成長し続けられるか。

つまり、「働きがい改革」とは社員一人ひとりの心がそのようなポジティブな
状態となるよう、自分自身が自己の心をいかに改革するか、だと思っています。

その「働きがい」に関してのヒントを得るため、2月22・23日の社員旅行にて、
JR東日本 テクノハート TESSEIの矢部様(現在は「おもてなし創造カンパニー」代表)
に「働きがい」をテーマにした講演を依頼し、社員全員で学ぶことにしました。

講演会

「働きがい」とは何か?ということを、TESSEI様の具体的な実例を基に
学ぶことができ、終盤のあたりでは感動して涙を流す社員も多く見受けられました。

3Kと言われる清掃業。仕事そのものは地味で単調でも、プロフェッショナル
というレベルまで追求することで、お客様や仲間から感謝される。
それが喜びとなり、誇りとなる。

まさに先月のブログ「プロフエッショナルの矜持」ということが
具体的にイメージできたのではないかと思います。

「働きやすさ」と「働きがい」を両立させて初めて
私たちが目指す「働きがいNO,1のブランド企業」になれるものと思っています。

そのためにはトップリーダーである私自身が誰よりも働きがいをもって、
仕事をする必要があり、それをうしろ姿で示さなければならない
ということを改めて心に誓う機会となりました。

さあ、第2ステージ「働きがい改革」への挑戦です!

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2019年社員研修旅行懇親会の様子(草津温泉にて)

『プロフェッショナルの矜持』

皆さん、こんにちは。

ついにインフルエンザ警報が全都道府県で出ましたね。
私も先日、検査の結果はインフルではなかったのですが、
発熱で丸一日寝込むほどのひどい風邪をひいてしまいました。

さて、先日、新年度方針発表会並びに新年互礼会が開催されました。
昨年は大雪で中止となりましたので今年は無事に開催できてホッとしています。

今年は新年度方針発表の後に方針・戦略を受けてのチーム検討会、
そして脳をフル稼働させた後に互礼会(宴席)で盛り上がるという流れで行いました。

先ずは2019年の経営環境を社員全員で共有し、それを踏まえての、
新年度経営方針・戦略の説明を行いました。
その後、各チームごとに経営方針・戦略をどのように具現化していくのか、
ということをKJ法を用いて検討してもらいました。

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このチーム検討会は今年で2年目の取組であり、メンバーそれぞれが
遠慮なく現場の様々な問題点を出し合い、しっかりと議論されていて、
とても実のある時間になったのではないかと思います。

その後、新年互礼会へ。
チーム検討会で皆さん頭の汗をたくさんかかれましたので、
お酒のペースも早まり、大変賑やかな宴会となりました。

互礼会の一番の目玉といえば毎年恒例の「チャレンジャー表彰」です。
昨年、大きな成果をあげられた方を全社員の前で表彰する制度で、
私が一年で最も楽しみにしている瞬間です。

今年は各部署から総勢13名の方が栄えある賞を受賞されました。

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この方たちは普段からこの表彰を目的・目標に
頑張っているわけではありません。(当たり前の話ですが)

我々210名の社員全員がそれぞれに役割、ミッションが与えられ、
それが一人ひとりの業務の目的・目標となります。
その役割・ミッションに対し、一生懸命努力をした結果が成果となり、
その成果が突出した人が今回の受賞者というわけです。

この受賞者たちに共通していることは何なのか。

それは「プロフエッショナルの矜持」だと私は思います。

自分の仕事に理念と拘りを持ち、プロとしての必要な知識、技術を身につけ、
その自負心から様々な困難にも逃げずに正対し、自信を持って仕事をされています。

そのプロフェッショナルな仕事が高いお客様満足を実現し、
その積み重ねが誰も成し得ないほどの大きな成果となっていくのです。

そのような素晴らしい仕事ができれば、言うまでもなく、やりがい、働きがいが感じられ、
ES(社員満足度)スコアは高くなります。まさに理想の社員像です。

ではどうすれば「プロフエッショナルの矜持」を持つことができるのか。

新年度方針発表の最後に企業理念第一章「ありたい自分を明確に持とう」
についてその本質的な意味をお話ししました。

「自分の人生を見つめ、自分は何者かを定義すること。」

簡単に答えの出る問題ではありません。ただ、何度も何度も自問自答し、
書いては消し、書いては消し、を繰り返すことで必ず見えてきます。

そして、その悟りを開いたような、腹にストーンと落ちる瞬間から、
人生を生きる力がこれまでよりも飛躍的に高まり、人生が良き方向へどんどん変わっていきます。

一人でも多くそのような人生の境涯を味わってもらいたいと思います。

今回、春に入社される新卒の内定者の方にも参加していただきました。
最後に、その内定者の皆さんへのメッセージで締めたいと思います。

皆さんの目に先輩プロフエッショナルの姿がしっかりと焼き付いたことでしょう。
ぜひ4月からはその先輩の姿を目指して頑張って下さい!

皆さんは今までお金を払って勉強していた、いわゆるお客様の立場から、
お金をいただく業者の立場へ180度立ち位置が変わります。

会社に出勤すれば会社から給料がもらえるわけではありません。
お客様が満足される製品・サービスを提供した対価として給料が支払われます。
つまり給料というのはお客様からいただくものなのです。

近い将来、「プロフエッショナルの矜持」が感じられる、
そんな立派な職業人に成長されることを心よりお祈りします。

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『ブレイクスルーの兆し』

皆さん、こんにちは。

私は現在、外国人実習生の採用面接でベトナムの首都ハノイに来ています。
ハノイはベトナム北部に位置しており、現在の気温は20度ぐらいで
とても過ごしやすいです。

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ベトナムも12月は冬季にあたりますので、本来もう少し寒いはずなのですが、
近年は地球温暖化の影響で気温が上がっているとのことでした。

今回の出張の成果としては9名の実習生を採用することができ、
選考の翌日、合格者9名の家族の方との面談も無事に終えることができました。

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生きるパワーみなぎる彼ら9名は今から半年後に私たちの仲間入りです。
来年からは社内の雰囲気が大きく変わることと思います。

帰国予定が仕事納めの28日の夜になりますので、
ベトナムから一年の総括をしたいと思います。

今年1年を振り返ると、明治維新から150年、そして平成最後の一年という節目の年で、
終わってみれば今年の漢字が「災」となる、天災つづきの一年でしたね。

私たちもご多分に漏れず、新年互礼会は大雪で中止、
続いて納涼祭も台風で中止という天候に恵まれない一年でした。

会社の取組としては4月にビルダーズサポートを設立し「微動探査」を導入、
制震ダンパー「プレウォールTX」の開発、そして微動探査で得た地盤増幅率から
耐震設計を行う仕組み「三位一体工法」を確立しました。

社内活動としては、エルダー制度、QCサークル活動など、新たな人財育成がスタートし、
日常業務を行いながらの活動に社員の皆さんは大変苦労されたと思います。

そして私自身も年末ぎりぎりまで海外出張で飛び回る多忙な一年でした。

あっという間に過ぎた一年でしたが、振り返るとこれだけも新しいことに
取り組んだ年は無かったのではないかと思う一年でした。

まさに変革の一年だったと思います。

当社は新しいことにどんどんチャレンジする会社というイメージがあるようですが、
私はこれぐらいのスピード感がないと今の世の中の変化に遅れてしまい、
気がつけばレッドオーシャン(赤い海、血を血で洗う競争の激しい領域)
になってしまうことに強い危機感を持っています。

会社が1年後、2年後、5年後、10年後、常にお客様から一番に選ばれる
会社になるために、止まることなく走り続けなくてはいけないと思っています。

そんな想いを巡らせているところ、日本から吉報が届きました。
経済産業省の「地域未来牽引企業」にウッドリンクが選ばれたとの連絡でした。

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「地域未来牽引企業」
地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する
経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を
更に積極的に展開すること、または、今後取り組むことが期待される企業。

詳細は経済産業省HPを確認下さい。
http://www.meti.go.jp/policy/sme_chiiki/chiiki_kenin_kigyou/index.html

一年を締めくくる年末にとても嬉しいお知らせでした。
これまでやってきた様々な取組が世間からも評価されるようになり、
中期ビジョンである中小企業から中堅企業へのブレイクスルーの兆しを
感じる瞬間でした。

今年も残すところ、あと4日。

段取りの悪い私はもう少し仕事が残っています。
なんとかすっきり終わらせて新年を迎えたいと思います。

それでは皆様にとって2019年が良き一年になりますことをお祈りして、
今年最後のブログとさせていただきます。

一年間、有難うございました。

『いいじばんの日』

皆さん、こんにちは。

先日、社内で喫煙者向けに禁煙セミナーを行いました。
受講者の多くがその後、禁煙にチャレンジしているそうです。
一人でも多くの方の禁煙の成功をお祈りします!

さて、皆さん11月28日は何の日か知っていますか?
1128で「いいじばんの日」と言われています。

これまでウッドリンクは木材・建材を通じてビジネスをしてきましたので、
地盤に関してはまったくの門外漢だったわけですが、
昨今、建物の耐震性と地盤が密接な関係にあるという知見を得て、
現在は地盤についても見識を深めているところであります。

11月28日 いいじばんの日には毎年、日経BP社さま主催のイベント
住宅×地盤サミットが開催され、今回ウッドリンクがパネラーとして呼ばれ、
当社が考える地震対策についてのご提言の機会をいただきました。

当日のプログラムはこのような内容です。

20181128

国策、学術研究、法律、防災、設計士、メーカー、アルピニストまで、
あらゆる方向から住宅と地盤について考えるサミットでした。

ウッドリンクとしては、これまでの業界にはない新しい地震対策システム
「三位一体工法」を紹介させていただき、ウッドリンクラボでの取組事例や
ユーザーの意識の変化などを発表しました。

パネル全体



三位一体工法の紹介動画

今回のサミットを通じて感じたことは、先ず考え方の視点は大きく2つあり、
1つは生活者の視点、もう一つは住宅供給者いわゆるプロの視点です。

生活者の視点としては、一言で言えば災害は必ず来るという前提で、
自分の身は自分で守るという覚悟を持つということです。

つまり、出来る範囲で万全の備えをする。
なるべく他人任せにせず、自分の責任であらゆる情報を収集し、
対策を打つということです。

具体的には家を建てる際、耐震性能はどうあるべきか?
現在住んでいる家の耐震性はこれで大丈夫なのか?
ライフラインが止まったときを考えて何を備蓄するべきなのか?
万が一、避難所生活を強いられた場合どうやって自分の心身を守るのか?

これらを自分事で考え、具体的な対策にまで落とし込むことです。

次に住宅供給者、プロの視点としては、一言で言えばお客様に対して
地震のリスクについての説明責任を果たすということです。

つまり、基準法は最低基準であり大地震の際には資産としてはもとより、
最悪は人命も失われる可能性があるということを伝えるということです。

そのような説明責任を果たし、どうしたら人命も財産も守れる家に
できるのかという具体的な解決策を提案しお客様に判断を仰ぐことです。

住宅業界というのは、車業界のようにメーカーは数社に絞られ、
安全基準が統一されているわけではありませんので、車で例えるならば
エアバックのついていない車もまだまだ多くあるのが現状なのです。

そのような業界であるからこそ我々業界人としては、正しい情報を
確実に消費者へ伝えるということをしないと、施主の尊い命や
大切な財産を失うことになりかねないわけであります。

今回のいいじばんの日で、これからのプロとしてのあるべき姿を
再認識できた大変有意義な機会となりました。

これからもウッドリンクラボを通じて正しい情報を正確に、
解りやすくお伝えし、お客様の家づくりをサポートしていきます!

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『挨拶の力』

皆さん、こんにちは。

先日の富山マラソンですが、当社から9名もの仲間が出場しました。
マラソンには様々な魅力があり、私もやってみようかな・・と思うのですが、
思うだけで終わっているのが現状です。

さて、今回はある企業での体験談をお話ししたいと思います。

その企業とは四国にある建具メーカーさんで社員約200名、年商約60億、
規模的にはウッドリンクと同じぐらいの製造業の会社です。

見学した工場にはラインオペレーター100名ほど働いていらっしゃるのですが、
なんと、社員の方ほぼ全員が帽子を脱いで爽やかな笑顔で挨拶をされるのです。

これまで私の見てきた企業というのは、全体の2割ぐらいがしっかり相手に
伝わる挨拶ができ、6割がしているのかしていないのかよく分からない、
いわゆる伝わらない挨拶、残り2割が全く挨拶をされない、というような割合でしょうか。
企業視察先に選ばれる、いわゆる優秀な企業であっても
大企業も含めてこのようなレベルがほとんどでした。

私は正直そのような先入観を持って見学をしていましたので
中には挨拶をしない社員もいらっしゃるのだろうと思っていたのですが、
見事に最後まで私の視界に入る社員の方全員が完璧な挨拶をされたのです。

そして、作業中も活き活きとした表情で一つ一つの作業をテキパキと
手際よくされており、ついつい見いってしまう感じです。

見せる清掃で有名なJR東日本TESSEI(テッセイ)の新幹線劇場「7分間の奇跡」
を思わせる、まさに「製造業のTESSEI」かと思いました。


興味のある方は「7分間の奇跡」Youtube動画をご覧ください。

これまでたくさんの工場見学をしてきましたが、企業イメージの良さでは
ダントツNo,1のレベルでした。もちろん挨拶だけではなく、工場の整理・整頓も
しっかりされていて、ものすごく良い印象を受けました。

そこで直感的に感じたのは、「品質の良い製品を造ってそう。」
「どうせ買うならこの人たちが造った製品を買いたい。」

この企業に訪れたお客様は間違いなくそのように感じられると思います。

経営陣、営業の方をはじめ、工場の方も含めた社員全員でおもてなしをする
会社の姿勢に感動しました。その姿勢が製品をつくる際にも心が込められ、
自然と丁寧な仕事となり、高品質の製品ができるのだと思います。

社長にこれまでの経緯をお聞きすると以前は全く5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
の出来ない会社だったとのことです。

先ずは社長はじめ経営陣が毎日「伝わる挨拶」を率先垂範し
数年かけて徐々にレベルが上がってきたとのことです。

当社も挨拶には多少の自負はあったのですが改めて足元を見つめ直す
大変良い機会になりました。井の中の蛙にならないように、
常に外の世界をみることが大切ですね。

早速、模範動画を作成し全社朝礼でこの事例を水平展開しました。

20181030

現在、当社の直近の課題といえば「コミュニケーション力の向上」です。
特にリーダー層の「伝える力」、「聴く力」をまだまだ磨かなければいけません。

部下一人ひとりの経験値やスキル、性格、価値観に合わせて、
適切な言葉を選び、理解・納得してもらえるまで根気よく話をしなければいけません。
10人いれば10通りの伝え方、聴き方がありますし、一回伝えて終わり
ではなく何度も繰り返し伝えることも必要です。

そのような営みにはそれ相応の精神のスタミナを要します。
ということはそのスタミナを惜しみなく他人へ捧げられるだけの覚悟、
つまり、仕事に対する使命感と部下に対する愛情がないとできないのです。

ビジネスの基本はコミュニケーションです。
そしてコミュニケーションの基本は挨拶です。

「おはようございます」の一言だけかもしれませんが、
その一言に様々な気持ちを込めれば、目から伝わるものが必ずあります。

言葉で伝わるのは2割、残りの8割は言葉以外で伝わるとも言われています。
つまり、心から信じていることは多くを語らずとも伝わりますし、
信じていないことはいくら言葉巧みに伝えても伝わらないのですね。

先ずはトップ自ら率先垂範し、この建具メーカーさんのような素晴らしい
おもてなしができる会社を目指したいと思います。

そして、組織のコミュニケーションレベルを高め、
経営と現場が円滑に情報が循環される会社にしたいと思います。
それが中堅企業へブレイクスルーする大きなキーポイントになると思っています。

「対話を重ねて感動を共有する」
             企業理念・第三章

『仕事力』

皆さん、こんにちは。

今週から肌寒く感じる日もあり、週末には台風接近の恐れもあるそうです。
最近の極端な気候変動は本当に困ったものです。

さて、皆さん社会人となれば誰もが「仕事のできる人」になりたいと思いますよね。
仕事ができるとは、いわゆる「仕事力」が高い人。

では「仕事力」とは何か。
仕事力には大きくスキル面とマインド面の2つの要素があると思います。

スキル面としては専門知識や技術・ノウハウ、論理思考力や
コミュニケーション力などがあります。

マインド面としては志や使命感、倫理観や道徳観、強い精神力など、
いわゆるリーダーシップとか人間力と言われるものです。

このような「仕事力」を身につけ、社会、お客様の課題を解決する営みが
仕事・社会貢献であり、そこで活躍できる人がまさにプロフェッショナルなのですね。

ではどうすればそのような「仕事力」が身につくのか。

これまで人財育成の取組として、日々の個別指導から業務研修、
外部研修への参加など様々な取組を行ってきました。

しかし指導や研修後の実践については個人それぞれの意思に委ねられますので
成長意欲の高い人は主体的に自己研鑽に励み成長していきますが、
そこまで成長意欲の高くない人は研修して終わりというのが現状です。

企業経営にとって人財育成が最も重要であることを認識しながらも、
実態は会社としての仕組みがなく、極めて他人任せに近い状態となっており、
結果的に人財育成にスピード感が生まれないという課題がありました。

このような我社の悩ましい課題の解決方法として、
今年度より本格的に取り組み始めたのが「QCサークル活動」です。

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私の中ではQCサークル活動というのは生産技術系の改善活動という
イメージがこれまで強かったのですが、よくよく勉強をしていくと、営業職や
経理・人事といった間接部門でも取り組める活動であるということが解りました。

「QCサークル活動」に取り組むことで人財育成を個人の意思に委ねず、
会社の仕組として実践できるということに気づいたのです。

「QCサークル活動」のメリットは大きく3つあると思っています。

1つ目は、人財育成の仕組み化による社員の成長促進です。

QC的ものの見方・考え方やQC手法を身につけることで、
普段の業務の中での課題解決に必要な実力が身につきます。

2つ目に、コミュニケーションの活性化により、仲間との連帯感が生まれることです。

小集団活動になりますのでチームメンバーのコミュニケーションは必須ですし、
リーダーにはリーダーシップを養う絶好の機会が与えられます。

3つ目に、業務改善によってやり甲斐・達成感を感じられるということです。

テーマ・目標に向かってチームで取り組み、その結果得られた成果・喜びを
仲間と共に味わうことができ、個々のモチベーションアップにつながります。

このようにQCを実践するということは、「仕事力」が身につき、
ひいては、やり甲斐や達成感を感じることができる素晴らしい取組なのです。

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先日、上半期の活動進捗を確認する中間報告会を行い、
QCサークル指導士の先生から様々な指導・アドバイスをいただきました。

年度末の3月には1年間の成果発表の場としてQCサークル発表会を予定しています。
そこには「仕事力」が確実に向上している仲間の姿が目に浮かびます。

「仕事を通じて人を育てる」
          企業理念・第一章