『仕事を通じて「己」を育てる』

皆さん、こんにちは。

平成の時代も終わりに近づき、「令和」まであと数日となりました。
「令和」の英訳は「ビューティフルハーモニー(美しい調和)」だそうです。
新元号に込められた想いが分り易く表現されていますね。

さて、当社では現在、新卒採用の最終選考に入っており、
学生さん一人ひとりと真剣勝負で向き合う日々が続いています。

面接をしていて感じることは、皆さんとても成長意欲が高いということです。
学業以外にも自己を高めるために様々な目標を立て、
それに向かって努力をされておられ、本当に感心します。

年々、成長意欲の高い優秀な学生さんが増えており、嬉しい限りです。

そこで彼ら彼女らの先輩にあたる我々、職業人に目を向けたときに、
30代、40代、50代、、、いくつになっても成長意欲を持って、
何かに向かって挑戦し続けている人って決して多くはないと感じます。

学業を終え、就職をした後、ほとんどの方が早ければ3年、遅くても5年もすれば、
一通りの仕事を覚えますので、その後もずっと同じ部署で働くとなると、
毎日が「目の前の仕事をこなす」ということになってしまいがちです。

そのような「こなし仕事」の毎日では成長は鈍化し、逆に衰退してしまいます。
そうなると仕事に対するモチベーションもおのずと低くなりますよね。

ではどうすればいくつになっても成長意欲を減衰することなく、
持ち続けられるのでしょうか?

私の体験談で恐縮ですがお話ししたいと思います。

当社の企業理念に、第一章「仕事を通じて人を育てる」
というフレーズがあります。

そして、その後に「ありたい自分を明確に持とう」
というフレーズが続きます。

先ず、「仕事を通じて人を育てる」ですが、この言葉は、
「仕事を通じてを育てる」という解釈が本質だと思っています。

先生や講師、先輩や上司といった誰かに育てられるのではなく、
自分が自分自身を育てるという意識を持つということです。

これが先ず大前提にあり、その次に必要な要素として、
「ありたい自分を明確に持とう」となります。

これはつまり、「目指す目標」を定めるということになります。

自分自身を育てるために、目指す目標を定める。
そして、達成するごとに更に高い目標を設定し続ける。

そうやって、常に目標に向かって歩み続けることができれば、
その目標はいつか「志」に変わります。

「志」とは人生を賭して実現したいことですね。
「使命感」とも言えるでしょう。

この「志」を持つことができれば腹の座った生き方ができます。

そして、次に大切なのは「成長の方法」です。
具体的にどのような方法で自己を成長させればよいのか?

ポイントは2つあると考えています。

一つは日々の振返り、反省ですね。

今日一日で起こったことの振り返り、反省を欠かさないということです。

私の場合、社員やお客様とのコミュニケーションが仕事の大半を占めますので、
「もっと分かりやすい言い方があったのではないか」
「あの瞬間、彼の表情が曇ったが納得していないのではないか」
といったことを振り返ります。

そうやって、次はこうしてみよう、ああしてみよう、というように
改善策を考えて次につなげることでスキルが磨かれていきます。

2つ目は多様な価値観や考え方に触れるということです。
考え方の幅が拡がるということは、人間としての深みが増します。

理想を言えば様々な分野の方に実際に会って話を聞くのが良いですが、
そのような機会が取れない場合でも、新聞や雑誌、著書などで
様々な価値観や考え方に触れることができ、人生の「気づき」が得られます。

そしてこの時に大切なのは、ただ知識を得るという読み方ではなく、
自分の経験を振り返りながら読むということです。

「あのときの辛くて厳しい体験にはこのような意味があったんだ」という、
これがまさに「気づき」が得られる瞬間です。

そのような「気づき」の連続が自己の人生観を醸成していくのだと思います。

かくいう私自身もまだまだ未熟ですが、これまでそうやって
少しづつですが成長してこれました。

あなたのモチベーションの源泉は?と問われれば、
自分自身の成長の実感が大きいですね。

難しい仕事を成し遂げたときは達成感を感じることができます。
そのときに、1年前の自分だったら出来ていたかなぁと思うと、
やはり今の自分だから出来たんだよなぁ、ということに気付き、
自分も成長したなぁと感じる。

それが自分自身の満足感となり、
また頑張ろうというモチベーションになっています。

長々と書きましたが、以上が私が考える成長意欲を減衰させない方法です。

やはり理想を言えば人生死ぬまで勉強、最期まで成長し続けたいですよね。

今年のゴールデンウイークは世間では10連休、当社も9連休となります。

長い休みとなりますので、是非、自分のこれまでの人生、仕事の経験を
振り返りながら、読書をするというのも良いのではないでしょうか。

新たな気づきから、パッと目の前が拓けるようなことになれば最高ですね!

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この本は最近の私のヒット作です。
小説ですが死生観についての気づきが得られます。そして、めちゃめちゃ泣けます!

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これは私がゴールデンウイークに読む予定の本です。

それでは皆さん、良いGWをお過ごしください!

『一年間の努力の結晶』

皆さん、こんにちは。

平成の時代も残すところ1ヵ月ですね。
来週には新元号が公表されますがどんな元号になるのか楽しみです。

さて、今年度から取り組み始めたQCサークル活動
(以下「QC」という。)の成果発表会を行いました。

第1回QCサークル活動発表大会プログラム 

見られた通り、「大吟醸サークル」や「ステテコサークル」といった
ユニークなサークル名が並んでいますよね。

このサークル名の由来にはしっかりとした意味や想いがあり、
決してふざけたものではありませんのでご安心を。

QCは社員の自主自立的な活動という位置づけですので、
型にはまった「会議・ミーティング」ではなく、ワイガヤの雰囲気で、
コミュニケーションを図りながら行うことに重きをおいていますので
サークル名も自由な発想でのネーミングになっています。

発表会の流れとしては、各サークルが一年間の取組活動を発表し、
その発表に対して、審査員から講評を行うというものです。

発表に15分、講評に3分、それが計18サークルありますので、
丸1日かけての発表会となります。

とにかく発表者も講評者も初心者マーク付ということもあり、
両者ともに緊張の連続で終わればヘトヘトになっていました。

第1部1 第1部2

第2部1 第2部2

第3部1 第3部2

今年度より、人財育成の一環で本格的にQCに取り組むこととなり、
当初は発表会ができるレベルまで到達できるのかという不安も
ありましたが、結果的には全てのサークルがQCストーリーのプロセスを
しっかりとやり切り、驚くほど素晴らしいプレゼンを披露してくれました。

それぞれの一年間の努力の結晶に、終始、感動の連続でした。

ご指導いただいた外部講師の先生に感謝するとともに、
最後までやり切ってくれた仲間達に感謝です。

どのサークルもここまで来る道のりと言えば苦労、困難の連続ですから
発表会を無事に終えたときの喜び、達成感はひとしおだったと思います。

この喜び、達成感がまさに仕事の面白さであり、やりがいとなります。
苦労、困難があるからこそ、達成感があり、また自己成長がある。
まさにコインの裏表の関係ですね。

今回、一連のプロセスを体験し、QCの素晴らしさをますます実感でき、
QCが当社の人財育成の根幹となることを確信しました。

QCには大きく3つのメリットがあると考えています。

①職場のコミュニケーションの活性化
②課題解決力(QC手法)の習得
③達成感・やりがいの醸成

今回、QCに取りくまれた社員の皆さんは1年間の経験から
この3つのことを身をもって感じられたと思います。

新年度からは全部署、全社員でQCに取り組む予定で、
全部で40サークルぐらいになります。

それぞれのサークルが切磋琢磨し、会社全体が活性化することで、
より働きがいのある会社に成長することを願っています。

「仕事を通じて人を育てる」
          企業理念・第一章

『「働き方改革」から「働きがい改革」へ』

皆さん、こんにちは。

今年も花粉症の時期がやってきました。
例年よりも飛散量が数倍多いそうで花粉症の私にとっては試練の時期になります。

さて、この度「働き方改革推進企業」として富山県から表彰をいただきました。
昨年末も「地域未来牽引企業」に選定され、立て続けの吉報に嬉しい限りです。

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「働き方改革推進企業」ではこれまで取り組んできた長時間残業の抑制や
有給休暇取得の促進、生産性向上に向けた様々な人財育成について、
評価をいただくことができました。

以前のウッドリンクからみると、ずいぶん働きやすい会社になった、
と社員の皆さんが口をそろえて言ってくれます。

当初の改革の意思決定から現在に至るまで、少なからず業績に対しての
ダメージを覚悟の上で進めてきましたが、結果的には社員の皆さんの努力と工夫
によって業績を落とすことなく改革を遂行できたことに胸をなでおろしています。

「やればできる!」ということを実感しました。

しかし、ここで満足するのではなく、あくまでも第一ステージを突破しただけであり、
さらに良い会社へ成長するためのステップとしては、
「働き方改革」から「働きがい改革」への移行が必要と考えています。

当社の理念であるES経営の「ES」には大きく2つの要素があると考えています。

一つは賃金や労働時間といった「衛生要因」、
2つ目は仕事の面白さ、やり甲斐といった「動機づけ要因」です。

「働き方改革」は衛生要因にあたり、
「働きがい改革」は動機づけ要因にあたります。

では「働きがい」とは何なのか?

簡単に言えば、いかに仕事を好きになり楽しくできるか、日々満足感を得ながら過ごせるか。
そして、その仕事がライフワークとなり、仕事を通じて成長し続けられるか。

つまり、「働きがい改革」とは社員一人ひとりの心がそのようなポジティブな
状態となるよう、自分自身が自己の心をいかに改革するか、だと思っています。

その「働きがい」に関してのヒントを得るため、2月22・23日の社員旅行にて、
JR東日本 テクノハート TESSEIの矢部様(現在は「おもてなし創造カンパニー」代表)
に「働きがい」をテーマにした講演を依頼し、社員全員で学ぶことにしました。

講演会

「働きがい」とは何か?ということを、TESSEI様の具体的な実例を基に
学ぶことができ、終盤のあたりでは感動して涙を流す社員も多く見受けられました。

3Kと言われる清掃業。仕事そのものは地味で単調でも、プロフェッショナル
というレベルまで追求することで、お客様や仲間から感謝される。
それが喜びとなり、誇りとなる。

まさに先月のブログ「プロフエッショナルの矜持」ということが
具体的にイメージできたのではないかと思います。

「働きやすさ」と「働きがい」を両立させて初めて
私たちが目指す「働きがいNO,1のブランド企業」になれるものと思っています。

そのためにはトップリーダーである私自身が誰よりも働きがいをもって、
仕事をする必要があり、それをうしろ姿で示さなければならない
ということを改めて心に誓う機会となりました。

さあ、第2ステージ「働きがい改革」への挑戦です!

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2019年社員研修旅行懇親会の様子(草津温泉にて)

『プロフェッショナルの矜持』

皆さん、こんにちは。

ついにインフルエンザ警報が全都道府県で出ましたね。
私も先日、検査の結果はインフルではなかったのですが、
発熱で丸一日寝込むほどのひどい風邪をひいてしまいました。

さて、先日、新年度方針発表会並びに新年互礼会が開催されました。
昨年は大雪で中止となりましたので今年は無事に開催できてホッとしています。

今年は新年度方針発表の後に方針・戦略を受けてのチーム検討会、
そして脳をフル稼働させた後に互礼会(宴席)で盛り上がるという流れで行いました。

先ずは2019年の経営環境を社員全員で共有し、それを踏まえての、
新年度経営方針・戦略の説明を行いました。
その後、各チームごとに経営方針・戦略をどのように具現化していくのか、
ということをKJ法を用いて検討してもらいました。

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このチーム検討会は今年で2年目の取組であり、メンバーそれぞれが
遠慮なく現場の様々な問題点を出し合い、しっかりと議論されていて、
とても実のある時間になったのではないかと思います。

その後、新年互礼会へ。
チーム検討会で皆さん頭の汗をたくさんかかれましたので、
お酒のペースも早まり、大変賑やかな宴会となりました。

互礼会の一番の目玉といえば毎年恒例の「チャレンジャー表彰」です。
昨年、大きな成果をあげられた方を全社員の前で表彰する制度で、
私が一年で最も楽しみにしている瞬間です。

今年は各部署から総勢13名の方が栄えある賞を受賞されました。

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この方たちは普段からこの表彰を目的・目標に
頑張っているわけではありません。(当たり前の話ですが)

我々210名の社員全員がそれぞれに役割、ミッションが与えられ、
それが一人ひとりの業務の目的・目標となります。
その役割・ミッションに対し、一生懸命努力をした結果が成果となり、
その成果が突出した人が今回の受賞者というわけです。

この受賞者たちに共通していることは何なのか。

それは「プロフエッショナルの矜持」だと私は思います。

自分の仕事に理念と拘りを持ち、プロとしての必要な知識、技術を身につけ、
その自負心から様々な困難にも逃げずに正対し、自信を持って仕事をされています。

そのプロフェッショナルな仕事が高いお客様満足を実現し、
その積み重ねが誰も成し得ないほどの大きな成果となっていくのです。

そのような素晴らしい仕事ができれば、言うまでもなく、やりがい、働きがいが感じられ、
ES(社員満足度)スコアは高くなります。まさに理想の社員像です。

ではどうすれば「プロフエッショナルの矜持」を持つことができるのか。

新年度方針発表の最後に企業理念第一章「ありたい自分を明確に持とう」
についてその本質的な意味をお話ししました。

「自分の人生を見つめ、自分は何者かを定義すること。」

簡単に答えの出る問題ではありません。ただ、何度も何度も自問自答し、
書いては消し、書いては消し、を繰り返すことで必ず見えてきます。

そして、その悟りを開いたような、腹にストーンと落ちる瞬間から、
人生を生きる力がこれまでよりも飛躍的に高まり、人生が良き方向へどんどん変わっていきます。

一人でも多くそのような人生の境涯を味わってもらいたいと思います。

今回、春に入社される新卒の内定者の方にも参加していただきました。
最後に、その内定者の皆さんへのメッセージで締めたいと思います。

皆さんの目に先輩プロフエッショナルの姿がしっかりと焼き付いたことでしょう。
ぜひ4月からはその先輩の姿を目指して頑張って下さい!

皆さんは今までお金を払って勉強していた、いわゆるお客様の立場から、
お金をいただく業者の立場へ180度立ち位置が変わります。

会社に出勤すれば会社から給料がもらえるわけではありません。
お客様が満足される製品・サービスを提供した対価として給料が支払われます。
つまり給料というのはお客様からいただくものなのです。

近い将来、「プロフエッショナルの矜持」が感じられる、
そんな立派な職業人に成長されることを心よりお祈りします。

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『ブレイクスルーの兆し』

皆さん、こんにちは。

私は現在、外国人実習生の採用面接でベトナムの首都ハノイに来ています。
ハノイはベトナム北部に位置しており、現在の気温は20度ぐらいで
とても過ごしやすいです。

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ベトナムも12月は冬季にあたりますので、本来もう少し寒いはずなのですが、
近年は地球温暖化の影響で気温が上がっているとのことでした。

今回の出張の成果としては9名の実習生を採用することができ、
選考の翌日、合格者9名の家族の方との面談も無事に終えることができました。

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生きるパワーみなぎる彼ら9名は今から半年後に私たちの仲間入りです。
来年からは社内の雰囲気が大きく変わることと思います。

帰国予定が仕事納めの28日の夜になりますので、
ベトナムから一年の総括をしたいと思います。

今年1年を振り返ると、明治維新から150年、そして平成最後の一年という節目の年で、
終わってみれば今年の漢字が「災」となる、天災つづきの一年でしたね。

私たちもご多分に漏れず、新年互礼会は大雪で中止、
続いて納涼祭も台風で中止という天候に恵まれない一年でした。

会社の取組としては4月にビルダーズサポートを設立し「微動探査」を導入、
制震ダンパー「プレウォールTX」の開発、そして微動探査で得た地盤増幅率から
耐震設計を行う仕組み「三位一体工法」を確立しました。

社内活動としては、エルダー制度、QCサークル活動など、新たな人財育成がスタートし、
日常業務を行いながらの活動に社員の皆さんは大変苦労されたと思います。

そして私自身も年末ぎりぎりまで海外出張で飛び回る多忙な一年でした。

あっという間に過ぎた一年でしたが、振り返るとこれだけも新しいことに
取り組んだ年は無かったのではないかと思う一年でした。

まさに変革の一年だったと思います。

当社は新しいことにどんどんチャレンジする会社というイメージがあるようですが、
私はこれぐらいのスピード感がないと今の世の中の変化に遅れてしまい、
気がつけばレッドオーシャン(赤い海、血を血で洗う競争の激しい領域)
になってしまうことに強い危機感を持っています。

会社が1年後、2年後、5年後、10年後、常にお客様から一番に選ばれる
会社になるために、止まることなく走り続けなくてはいけないと思っています。

そんな想いを巡らせているところ、日本から吉報が届きました。
経済産業省の「地域未来牽引企業」にウッドリンクが選ばれたとの連絡でした。

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「地域未来牽引企業」
地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する
経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を
更に積極的に展開すること、または、今後取り組むことが期待される企業。

詳細は経済産業省HPを確認下さい。
http://www.meti.go.jp/policy/sme_chiiki/chiiki_kenin_kigyou/index.html

一年を締めくくる年末にとても嬉しいお知らせでした。
これまでやってきた様々な取組が世間からも評価されるようになり、
中期ビジョンである中小企業から中堅企業へのブレイクスルーの兆しを
感じる瞬間でした。

今年も残すところ、あと4日。

段取りの悪い私はもう少し仕事が残っています。
なんとかすっきり終わらせて新年を迎えたいと思います。

それでは皆様にとって2019年が良き一年になりますことをお祈りして、
今年最後のブログとさせていただきます。

一年間、有難うございました。

『いいじばんの日』

皆さん、こんにちは。

先日、社内で喫煙者向けに禁煙セミナーを行いました。
受講者の多くがその後、禁煙にチャレンジしているそうです。
一人でも多くの方の禁煙の成功をお祈りします!

さて、皆さん11月28日は何の日か知っていますか?
1128で「いいじばんの日」と言われています。

これまでウッドリンクは木材・建材を通じてビジネスをしてきましたので、
地盤に関してはまったくの門外漢だったわけですが、
昨今、建物の耐震性と地盤が密接な関係にあるという知見を得て、
現在は地盤についても見識を深めているところであります。

11月28日 いいじばんの日には毎年、日経BP社さま主催のイベント
住宅×地盤サミットが開催され、今回ウッドリンクがパネラーとして呼ばれ、
当社が考える地震対策についてのご提言の機会をいただきました。

当日のプログラムはこのような内容です。

20181128

国策、学術研究、法律、防災、設計士、メーカー、アルピニストまで、
あらゆる方向から住宅と地盤について考えるサミットでした。

ウッドリンクとしては、これまでの業界にはない新しい地震対策システム
「三位一体工法」を紹介させていただき、ウッドリンクラボでの取組事例や
ユーザーの意識の変化などを発表しました。

パネル全体



三位一体工法の紹介動画

今回のサミットを通じて感じたことは、先ず考え方の視点は大きく2つあり、
1つは生活者の視点、もう一つは住宅供給者いわゆるプロの視点です。

生活者の視点としては、一言で言えば災害は必ず来るという前提で、
自分の身は自分で守るという覚悟を持つということです。

つまり、出来る範囲で万全の備えをする。
なるべく他人任せにせず、自分の責任であらゆる情報を収集し、
対策を打つということです。

具体的には家を建てる際、耐震性能はどうあるべきか?
現在住んでいる家の耐震性はこれで大丈夫なのか?
ライフラインが止まったときを考えて何を備蓄するべきなのか?
万が一、避難所生活を強いられた場合どうやって自分の心身を守るのか?

これらを自分事で考え、具体的な対策にまで落とし込むことです。

次に住宅供給者、プロの視点としては、一言で言えばお客様に対して
地震のリスクについての説明責任を果たすということです。

つまり、基準法は最低基準であり大地震の際には資産としてはもとより、
最悪は人命も失われる可能性があるということを伝えるということです。

そのような説明責任を果たし、どうしたら人命も財産も守れる家に
できるのかという具体的な解決策を提案しお客様に判断を仰ぐことです。

住宅業界というのは、車業界のようにメーカーは数社に絞られ、
安全基準が統一されているわけではありませんので、車で例えるならば
エアバックのついていない車もまだまだ多くあるのが現状なのです。

そのような業界であるからこそ我々業界人としては、正しい情報を
確実に消費者へ伝えるということをしないと、施主の尊い命や
大切な財産を失うことになりかねないわけであります。

今回のいいじばんの日で、これからのプロとしてのあるべき姿を
再認識できた大変有意義な機会となりました。

これからもウッドリンクラボを通じて正しい情報を正確に、
解りやすくお伝えし、お客様の家づくりをサポートしていきます!

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『挨拶の力』

皆さん、こんにちは。

先日の富山マラソンですが、当社から9名もの仲間が出場しました。
マラソンには様々な魅力があり、私もやってみようかな・・と思うのですが、
思うだけで終わっているのが現状です。

さて、今回はある企業での体験談をお話ししたいと思います。

その企業とは四国にある建具メーカーさんで社員約200名、年商約60億、
規模的にはウッドリンクと同じぐらいの製造業の会社です。

見学した工場にはラインオペレーター100名ほど働いていらっしゃるのですが、
なんと、社員の方ほぼ全員が帽子を脱いで爽やかな笑顔で挨拶をされるのです。

これまで私の見てきた企業というのは、全体の2割ぐらいがしっかり相手に
伝わる挨拶ができ、6割がしているのかしていないのかよく分からない、
いわゆる伝わらない挨拶、残り2割が全く挨拶をされない、というような割合でしょうか。
企業視察先に選ばれる、いわゆる優秀な企業であっても
大企業も含めてこのようなレベルがほとんどでした。

私は正直そのような先入観を持って見学をしていましたので
中には挨拶をしない社員もいらっしゃるのだろうと思っていたのですが、
見事に最後まで私の視界に入る社員の方全員が完璧な挨拶をされたのです。

そして、作業中も活き活きとした表情で一つ一つの作業をテキパキと
手際よくされており、ついつい見いってしまう感じです。

見せる清掃で有名なJR東日本TESSEI(テッセイ)の新幹線劇場「7分間の奇跡」
を思わせる、まさに「製造業のTESSEI」かと思いました。


興味のある方は「7分間の奇跡」Youtube動画をご覧ください。

これまでたくさんの工場見学をしてきましたが、企業イメージの良さでは
ダントツNo,1のレベルでした。もちろん挨拶だけではなく、工場の整理・整頓も
しっかりされていて、ものすごく良い印象を受けました。

そこで直感的に感じたのは、「品質の良い製品を造ってそう。」
「どうせ買うならこの人たちが造った製品を買いたい。」

この企業に訪れたお客様は間違いなくそのように感じられると思います。

経営陣、営業の方をはじめ、工場の方も含めた社員全員でおもてなしをする
会社の姿勢に感動しました。その姿勢が製品をつくる際にも心が込められ、
自然と丁寧な仕事となり、高品質の製品ができるのだと思います。

社長にこれまでの経緯をお聞きすると以前は全く5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
の出来ない会社だったとのことです。

先ずは社長はじめ経営陣が毎日「伝わる挨拶」を率先垂範し
数年かけて徐々にレベルが上がってきたとのことです。

当社も挨拶には多少の自負はあったのですが改めて足元を見つめ直す
大変良い機会になりました。井の中の蛙にならないように、
常に外の世界をみることが大切ですね。

早速、模範動画を作成し全社朝礼でこの事例を水平展開しました。

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現在、当社の直近の課題といえば「コミュニケーション力の向上」です。
特にリーダー層の「伝える力」、「聴く力」をまだまだ磨かなければいけません。

部下一人ひとりの経験値やスキル、性格、価値観に合わせて、
適切な言葉を選び、理解・納得してもらえるまで根気よく話をしなければいけません。
10人いれば10通りの伝え方、聴き方がありますし、一回伝えて終わり
ではなく何度も繰り返し伝えることも必要です。

そのような営みにはそれ相応の精神のスタミナを要します。
ということはそのスタミナを惜しみなく他人へ捧げられるだけの覚悟、
つまり、仕事に対する使命感と部下に対する愛情がないとできないのです。

ビジネスの基本はコミュニケーションです。
そしてコミュニケーションの基本は挨拶です。

「おはようございます」の一言だけかもしれませんが、
その一言に様々な気持ちを込めれば、目から伝わるものが必ずあります。

言葉で伝わるのは2割、残りの8割は言葉以外で伝わるとも言われています。
つまり、心から信じていることは多くを語らずとも伝わりますし、
信じていないことはいくら言葉巧みに伝えても伝わらないのですね。

先ずはトップ自ら率先垂範し、この建具メーカーさんのような素晴らしい
おもてなしができる会社を目指したいと思います。

そして、組織のコミュニケーションレベルを高め、
経営と現場が円滑に情報が循環される会社にしたいと思います。
それが中堅企業へブレイクスルーする大きなキーポイントになると思っています。

「対話を重ねて感動を共有する」
             企業理念・第三章

『仕事力』

皆さん、こんにちは。

今週から肌寒く感じる日もあり、週末には台風接近の恐れもあるそうです。
最近の極端な気候変動は本当に困ったものです。

さて、皆さん社会人となれば誰もが「仕事のできる人」になりたいと思いますよね。
仕事ができるとは、いわゆる「仕事力」が高い人。

では「仕事力」とは何か。
仕事力には大きくスキル面とマインド面の2つの要素があると思います。

スキル面としては専門知識や技術・ノウハウ、論理思考力や
コミュニケーション力などがあります。

マインド面としては志や使命感、倫理観や道徳観、強い精神力など、
いわゆるリーダーシップとか人間力と言われるものです。

このような「仕事力」を身につけ、社会、お客様の課題を解決する営みが
仕事・社会貢献であり、そこで活躍できる人がまさにプロフェッショナルなのですね。

ではどうすればそのような「仕事力」が身につくのか。

これまで人財育成の取組として、日々の個別指導から業務研修、
外部研修への参加など様々な取組を行ってきました。

しかし指導や研修後の実践については個人それぞれの意思に委ねられますので
成長意欲の高い人は主体的に自己研鑽に励み成長していきますが、
そこまで成長意欲の高くない人は研修して終わりというのが現状です。

企業経営にとって人財育成が最も重要であることを認識しながらも、
実態は会社としての仕組みがなく、極めて他人任せに近い状態となっており、
結果的に人財育成にスピード感が生まれないという課題がありました。

このような我社の悩ましい課題の解決方法として、
今年度より本格的に取り組み始めたのが「QCサークル活動」です。

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私の中ではQCサークル活動というのは生産技術系の改善活動という
イメージがこれまで強かったのですが、よくよく勉強をしていくと、営業職や
経理・人事といった間接部門でも取り組める活動であるということが解りました。

「QCサークル活動」に取り組むことで人財育成を個人の意思に委ねず、
会社の仕組として実践できるということに気づいたのです。

「QCサークル活動」のメリットは大きく3つあると思っています。

1つ目は、人財育成の仕組み化による社員の成長促進です。

QC的ものの見方・考え方やQC手法を身につけることで、
普段の業務の中での課題解決に必要な実力が身につきます。

2つ目に、コミュニケーションの活性化により、仲間との連帯感が生まれることです。

小集団活動になりますのでチームメンバーのコミュニケーションは必須ですし、
リーダーにはリーダーシップを養う絶好の機会が与えられます。

3つ目に、業務改善によってやり甲斐・達成感を感じられるということです。

テーマ・目標に向かってチームで取り組み、その結果得られた成果・喜びを
仲間と共に味わうことができ、個々のモチベーションアップにつながります。

このようにQCを実践するということは、「仕事力」が身につき、
ひいては、やり甲斐や達成感を感じることができる素晴らしい取組なのです。

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先日、上半期の活動進捗を確認する中間報告会を行い、
QCサークル指導士の先生から様々な指導・アドバイスをいただきました。

年度末の3月には1年間の成果発表の場としてQCサークル発表会を予定しています。
そこには「仕事力」が確実に向上している仲間の姿が目に浮かびます。

「仕事を通じて人を育てる」
          企業理念・第一章

『三位一体工法』

皆さん、夏季休暇は十分リフレッシュできましたか?
ちなみに私は家族で名古屋のレゴランドジャパンへ行ってきました。

今年の夏季休暇は例年よりも少し長めの6連休だったのですが、
近年、夏の暑さが厳しくなっていますので、十分な休息をとる上でも
来年以降も6連休以上を基本に計画していければと考えています。

さて、前回のブログではこれまでの業界にはなかった、
新たな地震対策を、ワンストップサービスという形で
提供できる仕組みについてご紹介しました。

そのブログを書いたあとに、この仕組みをいかにお客様に解りやすく、
且つ一言で価値を伝えるかということを社内で検討しました。

その結果、決定したブランドネームが
地震対策の「三位一体工法」です。

地震対策において重要な3つのことを、一体として考えることで、
それぞれが相乗効果を発揮し、本来のあるべき地震対策に
昇華するという意味です。

今後はウッドリンクがご提案する家づくりの新しい価値として、
業界全体に向けて発信していきたいと考えています。

「三位一体工法」の一つ目は「調査解析」です。
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地震対策は先ずは地盤を知ることから始まります。
地盤の固さ(揺れやすさ)によって、建物の揺れの増幅度が変わります。
お客様の建築地を実測調査し、建物の増幅率を解析します。

二つ目は「仮説検証」です。
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建物の揺れに最も影響の大きい要素が、揺れやすい地盤による増幅と
積雪荷重による増幅です。お客様のプランにその2つの条件を入れ、
震度7相当の大地震を想定した動画シュミレーションを行います。

三つ目は「対策実施」です。
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「財産を守り、住み続けられる家」を造るために、高耐震パネル「プレウォール」と
建物変形を制御する制震ダンパー「プレウォールTX」で構造設計を行います。

このように極めて根拠のある対策を講じることで最善の地震対策になるのです。

ウッドリンクはこのプロセスをワンストップで提供することで、
お客様の安心と満足をつくり、且つ「財産を守り、住み続けられる家」
を一棟でも多く建てられる社会を創っていきたいと考えています。

今回、本質が同じな3つの異なる技術を組み合わせることで、
新しい価値が生まれたことを身をもって実感できました。

これがまさしく「イノベーション」なのでしょうね。

今後は「三位一体工法」をさらにブラッシュアップを重ね、
より活用しやすい仕組みに進化させていきます。

最近、改めて思うのは仕事というのは本当に奥が深いということです。

現状に対して、こんなものかと思えばそれ以上の成長、進化は
ありませんが、まだまだ成長、進化できると思えば
面白いようにどんどん深まっていきます。

いかに現状に満足せず、常により良い姿を追求していくか
ということが大切なんだと思います。

私自身も、自己限定せず、高い頂を目指して歩み続けたいと思います。

「常に新しい価値を創造する」
           企業理念・第二章

『地震対策のワンストップサービス』

皆さん、こんにちは。

暑い日が続きますね。
今年は世界的な猛暑らしく、米国カリフォルニア州や北アフリカでは
50度以上を観測したそうです。

先月からの地震、豪雨、猛暑、台風と天災続きに悩まされていますが、
私たちのできる事としては、いつか起こる、
という心構えで「備え」をするしかありません。

6月18日に発生した大阪北部地震では、最大震度6弱を記録し、
住宅被害3万棟超の大きな地震災害となりました。

阪神淡路大震災(1995年)あたりから地震活動期に突入したとされる日本では、
いつどこで地震が発生してもおかしくありません。

そんな中、北陸において最も危惧しているのは積雪時の地震です。

屋根に積雪荷重がかかることで頭が重くなり、建物の揺れが増幅します。


今年のような大雪になると積雪期間が延びることで、
積雪時の地震発生リスクが高まります。

そこに更にリスクを助長させる条件があります。

それは地盤の揺れやすさです。

地盤の揺れやすさも積雪と同様に建物の揺れが増幅するのです。


積雪と揺れやすい地盤、この2つの条件が重なったときに、
建物の倒壊リスクが最も高くなるのです。

その最悪の条件でも倒壊を防ぎ、人命を守ることはもとより、
財産である建物を守り、避難所生活ではなく、
その後も住み続けられる家にしたいですよね。

そんな「財産を守り、住み続けられる家」を1棟でも多く建てられることを願い、
これまでの業界の常識には無かった、新しい地震対策プロセスを確立しました。

これが地盤から考える地震対策のワンストップサービスです。

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①地盤の揺れやすさの現地調査(微動探査&地盤調査)

②地盤の揺れやすさ、積雪を考慮した耐震設計(壁量/配置バランス)

③耐震を補う、制震ダンパーの設置検討(建物変形量の低減)

④倒壊解析シミュレーションによる安全性の確認(動画ソフト・ウォールスタット)

⑤邸別シミュレーションで裏付けされた安全・安心な構造部材の生産
 (CAD/CAM・生産)

このプロセスによって、お客様ごとの建物を何故このような
耐震設計になるのかという、根拠を明確にしたご提案ができ、
その結果「財産を守り、住み続けられる家」を建てることができるのです。

これまで当社は耐震パネル「プレウォール工法」を採用すれば、
地震に強い家になります、という大ざっぱなご提案をしていました。

そこで今回、地盤の揺れやすさ、積雪量、壁量、壁の配置バランス、
制震ダンパー、これらの条件を全て考慮した設計を行い、
その設計された建物を過去の地震波を用いてシミュレーションし、
建物変形量をビジュアルで見える化するという、
極めて詳細な検証システムを確立したのです。


ウッドリンクは木造住宅の構造体メーカーとして、地震に対する最善の備えを
研究・開発し、世の中に発信・普及させていくことをミッションとしています。

今までにない、新しい地震対策のワンストップサービスが完成しました。

さあ、次はどうやってお客様にわかりやすくお伝えし、啓もうしていくか。

ここからは営業の皆さんの腕の見せどころです!
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