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『人に優しく、成果に厳しく』

このたび私は6月18日定時株主総会ならびに取締役会の決議を受けまして、
ウッドリンク株式会社の4代目社長に就任いたしました。

多大なる責任を痛感するとともに、身の引き締まる思いであります。

39年間の人生、多くの方に支えられここまで成長することができました。

この機会に改めて感謝の意を表したいと思います。

これから社長として自分はどうありたいか、ウッドリンクはどうありたいかについて、
簡単に記したいと思います。

■自分はどうありたいか
・正しい決断を行う
 社長の一番大事な仕事は決断を行うことだと考えています。
 その決断を正しい考え方で行うことです。
 それは企業理念の「ES(社員満足)=CS(顧客満足)」に沿った考え方、
 つまり社員のためになっていること、
 お客様のためになっていることが大前提であり、決して自分のため、私利私欲に
 ならないように自分を戒める必要があります。

・誰よりも成長する
 論語に「修己治人(しゅうこちじん)」という言葉があります。
 トップ自らが研鑽してこそ組織を束ねられるという意味で、私自身が誰よりも努力し
 誰よりも成長すること、そしてリーダーとしての範を示す必要があります。

■ウッドリンクはどうありたいか
・ウッドリンクブランドを確立する
 自社の製品、サービスの価値を高め、お客様に喜んでいただき、頼りにされ、
 ウッドリンクのファンになって頂けるような木材メーカーでありたいと考えています。

・中小企業から中堅企業へ
 安定した収益基盤をベースに、社員が働きやすい職場環境、充実した福利厚生を整備し、
 ワークライフバランスが実現できること、また社員が自分の仕事に喜びが感じられ、
 誇りがもてるような企業を目指したいと思います。

このビジョンを達成するための中期経営方針としては、

『人に優しく、成果に厳しく』

人に優しくとは、「社員第一主義経営」、成果に厳しくとは「プロフェッショナルの仕事の実践」
という意味です。

turi

これからは、この中期経営方針の基、社員一人ひとりが大きく成長することを願っております。

そして、企業理念「ES(社員満足)=CS(顧客満足)」の実現に向けて社員一丸となって
邁進していきます。

今後共、変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                               ウッドリンク株式会社
                               代表取締役社長 原野剛行