『三つの吉報』

こんにちは。

師走の候、公私ともにせわしい毎日を送られていると思います。
インフルエンザも流行っているそうですから、くれぐれもご自愛ください。

当社も12月に入り、仕事量がピークに達しており、全ての部署において
気の張り詰めた状態が続いています。

そんな中、やる気につながる吉報が、なんと三つも続けて届きました。

先ず一つ目は、「SGEC国際森林認証制度」の認証取得です。
適合審査に無事合格し、製材・プレカットの認証工場として正式に認められました。

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SGEC国際森林認証制度は木製品のトレーサビリティのことで、
素材生産された森林所有者、製材やプレカットされた事業体の流通履歴を残すことで、
木材の合法性の証明と、持続可能な森林管理の実現、安定的な木製品の供給を
目指すことを目的としています。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの新国立競技場はじめ関連施設については、
なるべく構造や内装に国産の木材を使うこと、またその木材は認証材とすることが
方針として打ち出されています。

ウッドリンクとしても、国をあげての一大イベントに、微力なりに貢献できればと考えています。

2つ目は、林野庁補助事業の「ウッドデザイン賞」の受賞です。

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ウッドデザイン賞は今年で2年目の事業で、木の良さや価値を再発見できる
製品や取組について、優れたものを表彰し、木材利用を促進する表彰制度です。

今回、当社が事務局を務める「北陸型木の住まい研究会」の取組が評価されました。

当会の活動目的は、北陸の気候風土に合った長期優良住宅を普及させることで、
お客様の満足を高めると同時に、地域産業の活性化や国産材の利用増加に
つなげるということです。

評価ポイントは「ウッドリンクラボ」を中核とした消費者への普及活動内容です。
そのスキームだけではなく、ラボがオープンしてからの3年間、
着実に実績が積み上がっていることが評価されたのだと思います。

3つ目は、「北國銀行産業復興財団」の表彰をいただいた事です。

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   2016年12月17日付富山新聞より

北國銀行様が地元産業の発展に功績をあげた企業に助成を行う事業で、
今年は富山、石川、福井の15社の企業が表彰を受けました。

表彰式は北國銀行様の本店で静寂で厳かな雰囲気の中、執り行われました。
贈呈は五十音順で当社はトップバッター。かなり緊張しましたが、
翌日の新聞記事には私の写真が使われ、結果的には良かったかなぁと思います。

12月に入ってこのようなプレゼントが3つも届き、すごく元気をもらえました。

使命感を持って一生懸命取り組んできたことが社会的に評価されるということは
大変光栄なことですし、自信にもつながります。

改めて、頑張ってくれた社員の皆様に感謝申し上げます。

これからもお客様、従業員、地域社会のため、三方よしの経営に努め、
世の中から愛される企業を目指して取り組んで参ります。

一年間ご愛顧いただき誠にありがとうございました。