『昼食会』

こんにちは。

春分も過ぎ、日増しに春らしくなってきています。
桜の開花を楽しみにしている人も多いでしょうね。

さて、今回は私と社員の皆さんとのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。

現在ウッドリンクは、社員数が約200名になるまで成長し、私と社員全員が
均等にコミュニケーションを図るというのは、なかなか難しいのが現状です。

下手をすると何年も会話をしていない社員が複数人いるという、
非常によろしくない状況になっていることに気づきました。

このことに深く反省し、今後どのような方法でコミュニケーションを図っていくべきか、
考えた結果、社員との「昼食会」を行うという結論に至りました。

一回に4~5名程度のグループでお弁当を食べながら会話を行うというものです。

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社員の皆さんが日頃、何を考えて、何をやりがいに仕事をされているのか、
あるいは何に悩み、何に困っているのか、といった様々な社員の思いを直接肌で感じ、
それを基に、スピーディーに職場環境の改善に繋げるというのが目的です。

実際は、改善について、その場で意思決定することもあれば、昼食会後に
部門長へフィードバックして改善策を検討してもらったりしています。

実施頻度は週に2回程度で、昨年の10月から始め、
半年かけて対象者全員と行うことができました。

今回行ってみて、感じたことを記したいと思います。

まず良かった点としては、社員との距離感が縮まり、
今後のコミュニケーションの土台が築けたということです。

やはり「食事」というのは最強のコミュニケーションツールだと改めて実感しました。

また、昼食会から見えてきた課題が大きく3点ありました。

1.既成概念に縛られ、職場環境の改善を諦めている
2.他部署の仕事内容を知らないため、部署間での協力・連携ができていない
3.会社の様々な行事や取組の目的が伝わっていない

全てコミュニ―ション不足が招いた結果だと思います。

皆さん既にお気づきの通り、これまで私と社員とのコミュニケーションが
不足していたことが、先ずもっての根本的な要因です。

この点につきましては、昼食会だけではなく、日頃からのコミュニケーションを
私自身、意識を高めて取り組んでいかなければいけないと深く反省しています。

今後の「昼食会」のあり方については、まだまだ皆さん緊張されているせいか、
本音での会話になっていない部分もあったかと思います。

次回からはグループ編成を少し工夫したり、話題を事前にお知らせしたり、
多少の改善を図って実施していきたいと考えています。

基本サイクルとしては全社員が年に2回、回ってくるように行いたいと考えています。

私は社員の皆さんが友達のように何でも語れる「お兄ちゃん」のような存在を目指しています。

そして、社員皆が働きやすい職場環境をつくり、社員全員が強い絆で結ばれた、
家族のような組織を目指していきたいと思っています。

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ちなみに、昼食メニューのNO,1は会社の近くにあるカレー屋さん「カシミール」さんの
カレーセットでした。(マンゴージュースまでついてきて、ビックリ!)