『第64期経営計画発表会』

こんにちは。

春の日差しが心地よいこの頃、木々も新緑の葉が茂る季節となりました。

先日、新年度最初の一大イベントである「経営計画発表会」が行われました。

今年の1月に私から発表した中期経営計画を基に、各部署で具体的実施計画に
落とし込むべく、練られた、単年度の目標並びに計画を、社員全員で共有しました。

これまでは、製材事業部と住宅資材事業部、それぞれが別々の会場で行って
いたのですが、今回からは合同で行うことにしました。

理由は、近年、両事業部の業務連携が強まってきており、今後、より一層
全社一枚岩で、業務を推進していくため、両事業部の社員が互いの事業部の仕事、
また、目指す目標について、理解してもらうことが狙いになります。

会場はウッドリンクラボの研修棟で行ったのですが、200名の社員が入ると
会場の温度が熱気で数度上がるほどの満員状態で、ラボで開催できるのも
時間の問題かなと感じております。

今年度は中期経営計画の初年度で、それに伴って組織体制が大きく再編された
こともあり、新たな取組みも多く、また、新部門長の熱い意気込みが加わって、
大変聴き応えのある計画発表会になったのではないかと思います。

福井店 上越店

時間的には3時間半という長丁場でしたが、社員の皆さんは各部門の発表に対し、
一生懸命、理解しよう、何かを掴もうと、傾聴している姿がとても印象的でした。

ウッドリンクという一つの組織の中で、社員一人ひとりが、「自分は会社の一員なんだ」
「同じ目標に向かって仲間と共に歩むんだ」ということを思えることが
大切であり、如何に「自分の会社」、つまり他人事ではなく自分事で考えられるかが
大事なポイントかと思います。

それがウッドリンクが目指す「働き甲斐NO,1の誇れるブランド企業」への
第一歩だと考えています。

そして、各部門からの計画発表が終了した後、昇格辞令及び異動辞令がありました。
今回、辞令が交付された社員は17名。過去振返ってもこれだけの人数になった年は
無かったと思います。

14.杉澤主任

17名もの社員が新たなステージに向かって挑戦し、人間成長を目指す姿を想うと、
大変、感慨深いものがあります。

やはり、社員の人生を預かる立場として、一番嬉しいことと言えば、社員の成長ですね。
この人たちの成長を支えれるように、私自身も成長し続けたいと思います。

そして、計画発表会の締めくくりに、毎回恒例になっているのが「詩の朗読」です。

この詩というのは、企業理念「ES=CS」を分かり易く、具体例で現したものであり、
且つその本質を突いたものです。

詩2

これは弊社の会長が、新聞の投稿欄に掲載されていたものを見つけ、
それ以降、引用させてもらっています。(投稿者は主婦の方だそうです)

今回の朗読担当は営業部富山店の大門さん。

大門課員

大変気持ちのこもった、素晴らしい朗読で、多くの社員の心に響いたのでは
ないかと思います。経営計画発表会の最後を飾るのに相応しく、
これまた感慨深い気持ちにさせられた次第です。

今回の経営計画発表会、社員の成長が随所に感じられた、
最高の発表会だったと思います。

今、この発表会から1ヵ月が経とうとしていますが、前年度とは、
明らかに違う「何か」が感じられる今日この頃です。