こんにちは。
春の日差しが心地よいこの頃、木々も新緑の葉が茂る季節となりました。
先日、新年度最初の一大イベントである「経営計画発表会」が行われました。
今年の1月に私から発表した中期経営計画を基に、各部署で具体的実施計画に
落とし込むべく、練られた、単年度の目標並びに計画を、社員全員で共有しました。
これまでは、製材事業部と住宅資材事業部、それぞれが別々の会場で行って
いたのですが、今回からは合同で行うことにしました。
理由は、近年、両事業部の業務連携が強まってきており、今後、より一層
全社一枚岩で、業務を推進していくため、両事業部の社員が互いの事業部の仕事、
また、目指す目標について、理解してもらうことが狙いになります。
会場はウッドリンクラボの研修棟で行ったのですが、200名の社員が入ると
会場の温度が熱気で数度上がるほどの満員状態で、ラボで開催できるのも
時間の問題かなと感じております。
今年度は中期経営計画の初年度で、それに伴って組織体制が大きく再編された
こともあり、新たな取組みも多く、また、新部門長の熱い意気込みが加わって、
大変聴き応えのある計画発表会になったのではないかと思います。
時間的には3時間半という長丁場でしたが、社員の皆さんは各部門の発表に対し、
一生懸命、理解しよう、何かを掴もうと、傾聴している姿がとても印象的でした。
ウッドリンクという一つの組織の中で、社員一人ひとりが、「自分は会社の一員なんだ」
「同じ目標に向かって仲間と共に歩むんだ」ということを思えることが
大切であり、如何に「自分の会社」、つまり他人事ではなく自分事で考えられるかが
大事なポイントかと思います。
それがウッドリンクが目指す「働き甲斐NO,1の誇れるブランド企業」への
第一歩だと考えています。
そして、各部門からの計画発表が終了した後、昇格辞令及び異動辞令がありました。
今回、辞令が交付された社員は17名。過去振返ってもこれだけの人数になった年は
無かったと思います。
17名もの社員が新たなステージに向かって挑戦し、人間成長を目指す姿を想うと、
大変、感慨深いものがあります。
やはり、社員の人生を預かる立場として、一番嬉しいことと言えば、社員の成長ですね。
この人たちの成長を支えれるように、私自身も成長し続けたいと思います。
そして、計画発表会の締めくくりに、毎回恒例になっているのが「詩の朗読」です。
この詩というのは、企業理念「ES=CS」を分かり易く、具体例で現したものであり、
且つその本質を突いたものです。
これは弊社の会長が、新聞の投稿欄に掲載されていたものを見つけ、
それ以降、引用させてもらっています。(投稿者は主婦の方だそうです)
今回の朗読担当は営業部富山店の大門さん。
大変気持ちのこもった、素晴らしい朗読で、多くの社員の心に響いたのでは
ないかと思います。経営計画発表会の最後を飾るのに相応しく、
これまた感慨深い気持ちにさせられた次第です。
今回の経営計画発表会、社員の成長が随所に感じられた、
最高の発表会だったと思います。
今、この発表会から1ヵ月が経とうとしていますが、前年度とは、
明らかに違う「何か」が感じられる今日この頃です。