皆さん、こんにちは。
大雪の影響もおさまり普通に仕事ができることが有り難く感じます。
先日、毎年恒例の社員研修旅行に行ってきました。
行先は和倉温泉「加賀屋」さんです。
地元北陸での1泊2日ですから社員全員で行けるのが一番のメリットです。
今年は新年互礼会があいにくの大雪で中止になってしまったので、
社員表彰も今回の旅行で行うことにしました。
また、学びの要素も取り入れたいと思い、
書道家で有名な武田双雲先生の講演を企画しました。
そして顧客満足度36年連続日本一の加賀屋さんのおもてなしを
体験できることも大きな学びとなります。
このように職場を離れて、仲間とコミュニケーションが図れ、
ともに学べるというのは大変意義のあることだと考えています。
先ずは、武田双雲先生の講演での個人的な気付きを紹介します。
「目の前で起きていることは奇跡の結果、
その奇跡の瞬間に感謝して人生を生きる。」
「世の中に面白い仕事は存在しない。どんな仕事も単調で
面白くするのは自分次第。与えられた仕事にどれだけ想いを
込められるか。それが仕事の価値を定める。」
このような話というのは知識として知っていることではありますが、
なかなか実践が難しいのが現実ですね。
それを見事に実践されているのが武田双雲先生で、
実践されている人から聴くと、素直に納得できますし、
自分もやってみようという気になるのですね。
まさに「何を語るかではなく、誰が語るか」ということです。
そして武田先生の話で元気をもらった後は、
日本一の温泉に入り、ありがたさ満点の状態で懇親会に突入です。
美味しいお料理をいただきながら、資格取得者表彰、改善提案表彰、
チャレンジャー表彰があり、その後はメインイベントの余興大会です。
各部署からの選抜メンバー6チームによるステージで、
大いに盛り上がりました。
この姿こそ、我々が目指す企業風土だと感じました。
他人を喜ばせるために、自ら主体的に考え、
チームで協力しながら事前準備を行い、実行に移す。
そこには会社からの指示命令は一切なく、全て自分たちの判断で
行うという、まさに「主体的な組織」の姿がありました。
そしてその場には沢山の笑顔があふれ、
幸せな波動が飛び交っていました。
今回、武田双雲先生の講演、そして社員達の余興で学んだことがあります。
「リーダーがワクワクするような夢を語り、元気をもらった社員が
自ら主体的に働き、お客様の満足を創る。」
この姿こそが我々が目指す理想の企業像です。
今年の研修旅行も沢山の元気をもらえた本当に愉しいひとときでした。
改めて仲間(社員)に感謝です!