皆さん、こんにちは。
今年は暖冬でとても過ごしやすい年末でしたね。
このまま雪に触れることもなく2019年も終わるのでしょうか。
さて、昨年同様、師走の忙しい盛りにベトナムへ行ってきました。目的は技能実習生と高度人材(正社員採用)の面接です。
成果としては技能実習生6名、高度人材1名の内定が決まり、とりあえずは目標達成となりました。
来年からは製造部の約3割がベトナム人となり、また一段と工場の風景が変わると思います。
今年の夏に入社した9名の技能実習生は約半年がたち、すでに仕事も覚え、毎日楽しく働いています。彼らの笑顔で元気な挨拶が工場の雰囲気をとても明るくしてくれています。
彼らを見ていつも思うことは、人生を一生懸命に生きているなぁということです。彼らのポジティブな波動が周りの人を元気にさせます。
彼らにとって日本で働けることはとても光栄なことであり、仕事に対しての感謝があるのだと思います。
そう思うと、我々日本人はとても恵まれていることに気が付きます。
世界3位の経済大国で70年以上も戦争が無い平和な日本。
世界70数億の中でみれば日本人で生まれたということは、1.5%程度の確立での選ばれしエリートなのですね。
「足るを知る」
当たり前にあるものに感謝をして生きるという意味です。
平和な日本で生まれたこと、学べる環境があること、健康で働けること、共に働く仲間がいること、当たり前にあると思っていることは、実はとても恵まれたこと。
そして田坂広志先生の言葉で好きな言葉。
「感謝は全てを癒す」
感謝の想いを持つことは何よりも自分が癒される。人間関係でネガティブな感情を抱いたとき、あえてその相手に感謝をすることで、ざわついたエゴも鎮まるという意味です。
何かと厳しい現実の世界で四六時中、感謝の想いで生きるということはとても難しいことではありますが、少しでもそう想えるように努力していきたいと思います。
最後に、今年も一年間、至らぬ自分を支えてくれた会社の仲間、そして家族に感謝します。
また、お世話になったお客様、業者様に感謝申し上げます。
一年間、本当に有難うございました。