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『ポジティブマインド』

皆さん、こんにちは。

先日、ETUSUS(エツサス)のモデルハウスが富山市と福井市でオープンしました。今後も順次建築され、富山・石川・福井・新潟で計9棟が2021年度中にオープンする予定です。お近くの方は是非、業界最高水準の高性能住宅をご体感いただければと思います。

さて、前回のブログの続編として心(マインド)についてお話ししたいと思います。

そもそも、仕事というのは世の中の変化に合わせて常に現状を改善・改良し続け、進化させていくものです。つまり、新しいことへのチャレンジが欠かせないということですね。

とはいえ、人間の性質として何か新しいことを始めるときには必ずネガティブに考えてしまいます。それは危険から身を守るための一種の防衛本能ですから、それはそれで当たり前なことなのですね。

しかし、大事なのは一瞬ネガティブに思ってからどれだけ、そのことの意味や価値を考えて心をネガティブからポジティブに切りかえられるかがその後の行動を起こせる人と起こせない人との違いなのだと思います。

そして、「意味や価値を考える」というのはその人の価値観が大きく影響します。

例えば、新しいことにチャレンジできることは面白いことであり、自己成長につながるといった価値観の方であれば心をポジティブに切りかえられますが、新しいことは覚えるのが大変で面倒くさく、極力避けて通りたいという価値観の方では心はネガティブな状態のままポジティブに変わることはありません。

また、会社で新たに決まったことを全社員で取り組むことについても前者の方はポジティブな気持ちで責任感を持って取り組みますが、後者の方はネガティブな義務感で取り組むことになります。

特にリーダーの方というのは人の上に立つ立場なので、もしネガティブな義務感で行動する人だとすると言葉や表情、雰囲気からネガティブな波動がメンバーに伝わってしまい、チーム全体が同じようなマインドに染まってしまう可能性があります。(そういう意味でもリーダーの責任は重大です)

そして、ポジティブマインドで取り組むか、ネガティブマインドで取り組むかで、当然アウトプットの成果も変わってきます。

成果が上がれば満足度が上がりさらに良い循環が生まれますし、成果が上がらなければ満足度は下がりさらに悪い循環になってしまいます。

人生の大半を占める仕事の時間をポジティブマインドで行うか、ネガティブマインドで行うか。

皆さんはたった一度限りの人生、どちらの生き方が良いでしょうか?

仕事は辛いものという労働的な価値観ではなく、社会貢献や自己成長といったやりがい、働きがいを求める価値観であるべきだと思います。

なぜ我々は働くのか?

この問いを自問自答し、仕事に対する価値観、いわゆる仕事観を自分の中につくることが大切です。

当社では全社員に「仕事の思想」という本を支給しています。仕事に行き詰まった時や人間関係で悩んだ時、昇格や異動になった時など、何度も読み返すことでその都度新たな気づきが得られます。

仕事観というのは一朝一夕には確立できないからこそ、日々、自問自答し続けることを止めず、自分の考えを深めていくしか方法はありません。

会社のメンバー全員が常にポジティブマインドで仕事ができれば、もの凄いことができるのでしょうね。

想像すると、とてもワクワクします。

先ずはトップである私の率先垂範から。(お決まりの締めくくりですが・・・)今日も心をポジティブに頑張ります!!