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『部署異動から始まる甘い生活』

皆さん、こんにちは。経営管理部 情報システムグループの花﨑です。

入社9年目になりますが、昨年4月に部署異動が有り、入社以来所属していました製造部 生産管理課から情報システムグループに転属となりました。

主な仕事は社内のシステムやOA関連のヘルプデスク対応、ITベンダーとのシステム開発や社内プログラム開発です。
今まで行ってきた業務とはほぼ違う業務となるので約1年経った今でも慣れたとは言い難く、日々上司、先輩に迷惑をかけながらも自分なりに精一杯頑張っています。
経験の無い業務に携わると、新入社員の時のような新たな事を学び、挑戦し成功する達成感を強く感じる一方で、上手くいかない時には「社歴が長いくせにこんな事も出来ないのか」と人一倍落ち込む事もあります。

そんな嬉しいとき、辛いときの感情の高まりをぶつけるように最近はお菓子作りに励んでいます。
元々子供の頃からお菓子を作るのが好きでしたが、社会人になってからはめっきり作らなくなっていました。しかしここにきてまた再燃し、時々会社で配っては社員の皆さんより「美味しい」というお世辞の言葉を頂いております。ただ、素人の男が作るものなので味はともかく見た目が悪く、勇気を出して食べて下さる皆さんには尊敬と感謝の念を抱くばかりです。

私だったら警戒して食べません。

見た目が悪い例↓

お菓子作りは簡単で、レシピ通りに作ればおいしくできる…と思いきや、そう甘くありません。オーブンの気まぐれで焼き加減が予想外になったり、レシピの「ひとつまみ」や「さっくり混ぜる」等の表現がいかに曖昧なのかに気づかされます。

仕事も同じく計画通りに進めばいいのですが、予想外の出来事がポンポンと起こります。クライアントの突然の要望変更や、システムの不調等々。レシピ(計画書)はあくまでガイドで、臨機応変が求められます。

そのように試行錯誤やトライ&エラー、実験を繰り返しながら完成に向かっていく過程はお菓子作りにおいても仕事においても最も苦しく愉しい時間だと私は思っています。

勿論両方共にいつも成功するわけではなく失敗や妥協も多いですが、その都度くよくよしないで笑い飛ばし、失敗から学び反省し、それをバネにして次に生かす事が大切です。
それでも受け止めきれない事はまたお菓子作りで発散し、そのお菓子を社員の皆さんに押し付けて小腹を満たしてもらう。
そんな良い?循環を今後も続け、より良い社内のシステム環境と美味しいお菓子を提供していきたいと思います。

最後に、現在ウッドリンク非公式お菓子を勝手に開発中です。
色々なパターンを試していますので、上手く出来ましたら次の機会にご紹介します。