はじめまして、生産管理課の野尻です。

８月に入り、まだまだ暑い日が続きますね。
アイスクリームや水ようかんなど、冷たくて甘いものをたくさん食べたくなります。
私はこの間、ボールめいっぱいの杏仁豆腐を作り、家族で食べました。

作ったといっても、市販の粉をお湯で溶かし、牛乳を混ぜて冷やすだけなのですが、
この粉のにおいがなかなか強烈なんです。
杏仁豆腐の独特の香りがきつくなったようなにおいなのですが、少し鼻がツーンとします。

杏仁豆腐の主な材料である杏仁は実は漢方薬でもあることは皆さんご存知でしょうか。
杏仁とはアンズの種の中身で、苦味の強いものと甘味のあるものの２種類あります。
苦味のあるものは漢方として、甘味のあるものはお菓子の材料として使われるそうです。
調べてみると、漢方の杏仁は解熱、鎮咳、抗炎症、殺菌などの効果があるそうですが、
杏仁豆腐に薬効があるのかはわかりませんでした。

ただ冷やし固めるだけでは見た目がさみしいので、グレープフルーツの薄皮をむき、さっと花のように飾ってみました。

手先を使う作業が好きなので、結構がんばってみたんですよ。
たくさん作ったのですが、家族はみんな甘いものがすきなのですぐになくなってしまいました。
私の食べる分がほとんどなかったのですが、たくさん食べてもらえると作りがいがあるし、うれしいですね。

みなさんも夏に冷たいお菓子作り、いかがでしょうか。
家族によろこばれると思いますよ。