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文字のアート

こんにちは。富山店営業課の大門です。

私が学生時代所属していたストリートダンス部では毎年自主公演をしています。
フリ作りはもちろん、ステージに使う動画やポスター・チケットまで完全に手作りの部員の個性を活かした公演で、
年に一度の一大イベントです。
今回は、公演でも活躍した、珍しくておもしろい文字のアートを紹介したいと思います。

アンビグラム、というものをご存知ですか?
上下逆さにしても同じように読み取れたり、よく見ると全く違った文字にも読めたりする、
複数の意味が込められたグラフィカルな文字のことです。
アンビグラム作りを得意とする友人に作品を送ってもらったのでここでお見せします。

まずは私の名前、「あきえ」です。
真ん中の三角が、あ→き→え、の順にすり減っていくだけで3つの別のひらがなを表しています。
自分の名前がアートになる喜びは格別です。

続いて、自主公演のテーマにもなったデザイン、「PEACE」です。
この年の公演ではチームに分かれてストーリー仕立てのダンスを披露したのですが、
それぞれのモチーフである「ピストル」、「ガイコツ」、「ラッパ」が「PEACE」を成しています。
文字とイラストの融合です。

最後に友人のお気に入りの作品です。「バカと天才は紙一重」。
ひとつの名言をここまでシンプルに表してしまいました。
シンプルにすればする程、作る方は難しいのでしょうね…。

友人は普段からおもしろいロゴや広告をチェックしているそうです。
アートというとつい絵や立体を想像しますが、文字に目をつけるとよりおもしろい世界が広がりそうですね。

空いた時間はついだらだらと過ごしていましたが、
自分の足でおもしろいデザインを探し歩くのもいいな、と思えてきました。
入社して約2ヶ月、初めてのことばかりで慌ただしく過ぎていきましたが、
休日はアートで心の栄養補給をして仕事のパワーにしていきたいと思います。