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『仲間への感謝』

こんにちは、製材事業部の山田です。

生産課フィンガージョイントグループに所属しています。
3か月前までは小割材のフィンガージョイントラインで作業をしていましたが、
その後間柱フィンガージョイントラインに異動になりました。

自分の生産ラインでは、「間柱」を生産しています。
間柱とは木造建屋の柱と柱の間にある柱のことです。
自分の担当は、無垢材として販売できない品質の材を検品し、
「虫食い」、「割れ」、「大節」、「面がかり」などの欠点を除去するため、
不要箇所をマーキングし、自動カットソーでカットし荒取りモルダーへ送るまでになります。
(主な製品サイズ:4m×105㎜×45㎜、4m×105㎜×30㎜など)

写真1
 フィンガー材(ギザギザの部分がつなぎ目)

この工程での苦労の一つ目は、取り扱っている材料がサイズアップし重くなったことです。
小割フィンガージョイントラインでの取り扱いサイズは、
2m×40㎜×16㎜、3m×40㎜×16㎜、2m×57㎜×15㎜、3m×57㎜×15㎜でした。
それからみると1本1本が重くなりました。
日々検品のため材料をひっくり返し、高含水の材料を別の置場に運ぶのは体力を使います。
最初の頃はバテバテでした。

二つ目は、欠点が多い材が集中して流れてきた時に後工程への材料の供給不足を起こさないようにすることです。
欠点が多いとカットされる材料が多くなり、後工程へ送る材料が不足してしまいます。
スピーディーに作業しないと後工程を停止させかねません。
そうならないよう頑張っています。

写真2

毎日、悪戦苦闘している自分ですが、周りにはサポートしてくれるメンバーの存在があります。
搬送での材料のつまり解消を手伝ってくれたり、機械故障時にみてもらえたり、
自分の困っているときの助けには感謝しかありません。

そのメンバーに迷惑をかけないよう、ラインが順調に稼働させることができるよう、
自分自身が成長できるよう日々精進していきます。