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『挑戦する親子』

こんにちは、製造部生産課の高桑です。
寒い日が続き、インフルエンザが猛威をふるっているようです。
感染予防に努め、体調管理に気をつけたく思います。

さて、話は変わりますが、私には3歳になる息子がいます。
とにかく落ち着きがなく、物を壊す、こぼす、散らかす、の三拍子です。
その度、しつけと題して私は「怒る」ことを徹底していたのですが、ある時、
そのしつけに違和感を覚えました。 
果たしてその三拍子に至る過程は何だったのか、です。
恐らくそれは、できないながらも何かに挑戦しようとした結果による失敗でした。
もしそうなら、私は今まで「結果」だけを見て怒り、息子の成長を抑制していたと気付き、
子育ての難しさを目の当たりにしました。

①子どもの写真

これを機に、今では「しつけ」を再定義し、子供の成長(挑戦)のサポートに徹しています。

そんな中、社内でも今期よりQCサークル活動が始まり、成長する場が設けられました。
専門講師の方をお招き頂き、活動の知識とノウハウを学ばせて頂きました。
活動の目的は、人材育成、コミュニケーションの活性化、達成感の醸成があるかと思いますが、
私にとってはもう一つ、「挑戦」がありました。
前例のないことなので、不安ながらも取り組み始めたことを今でも覚えています。
リーダーとして活動を進める難しさに何度も直面しました。

中でも、どうすることもできないであろうと今までチーム内で完全に諦めていた事を活動の取り組みテーマに選定した時は、できない理由ばかりが先行して話し合いが行き詰まる事もありました。
そんな状況で自分に何ができるかを考えた時、まず率先して活動を前に進めること。
そのために、困難な事に対してできない理由ばかり考えるのをやめて、できる理由を探す物の考え方に改めてみる事にしました。
その甲斐あってか、以降チームでの活動も活発になれたかと思います。
今回、私自身がこのような価値観、考え方に変わる事が出来たことに活動の取り組みがい、やりがいを見出すこともできました。

②中間報告会

サークル活動も終盤にさしかかり、日々発表資料の作成にあたっています。
資料に盛り込むことはできませんが、活動を通して私自身の効果の確認として、
「困難な事に挑戦する気持ち」と「価値観、考え方の変換」
この2点については大きく変われたのではないかと感じています。

③ランニングソーで作業

今後も親子共々挑戦する事を大事にし、日々成長したく思います。