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『続けるということ』

はじめまして、製材事業部の篠崎です。

私が入社したのは、下の子を出産し半年経った頃でした。その子も4月で中学生になります。
学生生活の節目を間近に控え、今までを振り返ることも多く、きっと卒業式では大泣きだと思います。
話は変わりますが、私には2人の子供がいます。兄弟2人ともサッカーをしています。
始めたのは弟の方が先(小2から)で、その姿を見て兄も小4でデビューしました。
普通とは逆ですが…
兄の方は中学の部活で、弟はクラブチームで、今は2人別々の場所でサッカーをしています。
自分達が子供のころは、親が送迎を行うことはまれでした。
今は、ほぼ毎回送迎しています。
練習・試合にと暑い寒いも関係なく、休みも関係なく、サッカーなのでドシャ降りの雨でも行われます。

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1日その場に一緒にいるわけです。
そうした中で、私達家族はサッカーづけとなりました。
何かを叱るときには必ずサッカーを引合いに出し、私の口癖は「サッカーやめてしまえ」でした。
数え切れないほど言ったのですが、2人ともサッカーを辞めることはなく、
“やめてしまえ”と怒られた時も、かかさず練習に行き、
試合に行っても全く出してもらえない時があっても、
これまで2人とも「やめたい」と一度も言ったことがありません。
とても不思議なことですが、子供なりに嫌な事、辛い事もあったであろうし、
楽しいだけのサッカーではなかったはず。
それでも続けてくることができた兄弟、続けさせてやれた親、みんな頑張ったと思います。(自分も褒める)

ウッドリンクでの12年は子供と共にあった12年です。
私もこうやって続けて働けていること、いろんな人に支えられ「続ける」ことの大切さを知ることが出来ます。
今年度会社ではQCサークル活動をはじめました。
活動では今までにないくらいメンバーとの話す機会がありました。
これまでわからなかったことが分かるようになり、できたこと、できなかったことメンバーと共有できました。
QCサークル活動から得たことは私なりにありました。
これからも「継続」で良い効果を出せていけたらと思っています。

『才能の差は小さいが 努力の差は大きい 継続の差はもっと大きい』

ひとつの事を続けるということ、継続は力なりです。