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『営業として大切なこと』

みなさん、こんにちは。金沢店営業課の太田です。

今年も残りわずかとなり、コロナ禍で迎える初めての年末年始。
新しい生活様式にまだまだ慣れない日々が続いているかと思います。
一刻も早い終息を願うばかりです。

私は、ウッドリンクに入社して2月で丸2年となります。以前はホテルやブライダル業界で働いておりましたが、ウッドリンクラボの存在を知り、実際に見学させていただいたことがきっかけで、「この会社で働きたい」と感じ、現在たくさんの上司・先輩・同僚と毎日頑張っています。

私が営業として仕事をする上で大切だと考えているのが、「対話」をすることです。
きちんと相手と正対し、お互いに納得がいくまで話し合う。そうすることで質の高い仕事ができると感じています。(もっとも、私の一番の弱点でもあると感じておりますが…)
最近、「対話」によって良い仕事ができたと感じたことがありましたので、そちらを紹介させていただきます。

普段、戸建て住宅を扱わせていただくことが多いのですが、先日初めて「トラス構造」の倉庫の上棟を、たくさんの方々との「対話」を重ねて無事に迎えることができました。
トラス構造とは、主に大スパン構造(体育館やドーム、橋)などに利用される構造形式の1つで、部材同士を三角形につなぎ合わせた構造のことを指します。
戸建て住宅とは違い気を付けるべき点が多数あり、たくさんの方との「対話」なしには実現できなかったと感じています。

・お客様との「対話」:要求されている空間は?仕上がりのイメージは?
・上司との「対話」:前回はどうだった?どのような注意点がある?
・設計課との「対話」:入力上の問題点は?工程はどうなる?
・生産課との「対話」:加工工程は?現場組み立ての段取りは?
・配送課との「対話」:どの部材がいつ必要?どのように現場に収める?
・大工さんとの「対話」:上棟当日の段取りは?現場での注意点は?
など、ここには書ききれないくらいたくさんの「対話」で成り立っています。

実際に組みあがったものを見ると、達成感とともに感謝の気持ちでいっぱいになりましたし、お客様からも感謝のお言葉を頂戴いたしました。
多くの「対話」のおかげでとても良い仕事ができたと感じた瞬間でした。

ウッドリンク企業理念
『対話を重ねて感動を共有する』
これが最も大切であり、同時にやりがいにつながると感じます。
これから多くの「対話」を重ねていく中で、さらに良い仕事ができるよう、日々精進してまいります。