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『深く潜り、深く学ぶ』

皆さんこんにちは。
金沢店営業課の鈴木です。

街路樹も葉を落とし冬の訪れを感じるこの頃、お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は身体を動かすのが好きです。
夏は野球やゴルフ、冬はスキーやスノーボードと四季に応じた趣味を楽しんでいます。

そんな趣味の1つに「スキューバダイビング」があります。
スキューバダイビングは「Self Contained Underwater Breathing Apparatus(自給気式水中呼吸装置)」を使用して海中を潜水するマリンスポーツです。

なぜこの寒い時期にスキューバダイビングの記事を書くのか。
それはダイビングをするには冬の海がとてもオススメだからです。
冬の海は、夏の海に比べてプランクトンが少ないため、透明度が高く、遠くまで透き通った美しい世界が広がっています。
ぜひ一度、皆さんにも冬の海の美しさを体感していただきたいです。

水中で呼吸をしながら、まるで空を飛んでいるかのような非日常的体験ができるスキューバダイビングは、一度味わうと病みつきになるマリンスポーツです。
日常を脱し、童心に帰って海の魚や生き物たちと戯れながら泳いだり、あえて流れに身を任せて漂ってみたり、未知だった世界が眼前に開ける瞬間は、まさに「感動」の一言に尽きます。

スキューバダイビングをする大きな楽しみの一つが様々な生き物の暮らしを観察することです。
生き物たちは、海の過酷な環境を生き抜くために岩場や洞窟、サンゴ礁など様々な住み家を見つけて暮らしています。
 佐渡島のコブダイ
 富山湾の寒ブリ
 能登半島のイルカ
 福井の越前がに
など私たちの身近な海にも、潜ることで発見できる生き物の暮らしが詰まっています。
異なる水温や潮の流れ、天敵の多さなど様々な環境を生き抜く工夫が海の中には凝縮されています。

“過酷な環境を生き抜くための工夫”は私の仕事にも通じる部分があります。

多雨多雪で湿度も高い、北陸の気候。

このような条件下での家づくりには、北陸ならではの独自性と品質の高さが求められています。
北陸の気候風土に最適な家づくりをご提案するのが私の仕事です。

学生時代、暇さえあれば海へ潜りに行っていた私も建築の世界に飛び込んで2年が経とうとしています。
「スキューバダイビング」というスポーツや「海」という場所の中に自分の知らない魅力や素晴らしさがたくさんあるように「北陸の気候風土に最適な家づくり」という仕事にも計り知れない魅力や素晴らしさがたくさんあります。

今後も「北陸の気候風土に最適な家づくり」という世界に深く潜り、その魅力や素晴らしさに触れながら、北陸の気候風土に最適な家づくりをお客様にご提案できるよう精進します。