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『私の夢』

皆さんこんにちは。富山店設計課の宮越です。

私は幼稚園児の頃にアパートから一軒家に引っ越しました。その際に住宅の設計に関わる仕事に就きたいと感じ、将来の夢が「一級建築士になって住宅の設計をする」になりました。
一度決めると曲げない性格なので高校受験では小学6年生のときに決めた志望校を目指して勉強をしました。最終的に志望校には合格することができませんでしたが、2次募集で合格した学校で学年1位になるという目標を立てました。1桁の順位を取ることができても1位になることは簡単ではありませんでした。しかし諦めずに勉強を続けた結果、1度だけ目標を達成することができました。

就職活動では大学の講義で意匠設計の難しさを感じた際に当社のホームページを見て構造設計という選択肢を知り、木造住宅の設計には以前から興味があったので、この会社に入りたいという気持ちが強くなりました。
面接で自分の思いを伝えた結果、内定を頂くことができ初めて第1志望の進路に進むことができました。
 
4月で入社して一年がたちました。現在はボルト入力や、工場の指示書作成など設計の仕上げ作業である加工入力を行っています。加工入力は今年に入ってから始めたため新しく学ぶことがたくさんあるので、一つ一つ自分の知識にしていきたいと思います。

この1年間で業務に関することに加えて、報連相など社会人として必要なことを教わりました。今年は後輩が出来たので、エルダーとして自分が教わってきたことを伝えていきたいと思います。自分が教わってきたように、「なぜそうなるのか」や「どこがポイントなのか」を明確にして説明することで自身の理解度を確認して曖昧な知識を正確なものにしていきたいと思います。
この仕事は覚えることが多く、全く同じ物件がないので学んだことを応用していく必要があります。順調に仕事を進められず、モチベーションが下がってしまったことがありますが、軸組みを考えることは楽しく、一棟の物件が完了した時や、自分が設計した住宅の上棟現場を見ると大きなやりがいと責任感を感じます。

昨年の11月から一級建築士の資格取得に向けて学校に通い、勉強を進めています。試験勉強も覚えることが多く、テストの点数が伸びず心が折れてしまいそうなときもありますが、学科試験が7月末に迫っているので、まずはそれを通過して「一級建築士になって住宅の設計をする」という夢を叶えたいと思います。