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『クレドの浸透を』日本一のチームワーク(行動指針No.9)

皆さんこんにちは、富山店営業課の武部です。

私は、2003年に新卒で入社し、早いもので働き始めてから20年が経過しようとしています。入社当時は設計職でしたが、約6年半経ったタイミングで営業へ異動し、今では営業職の方が長くなっております。大学で建築を学び、就職後自分は技術職になると思っていたので、今の姿のようにYシャツを着て仕事をするとは、正直想像しておりませんでした。

2019年に改革リーダー第2期生として研修を受けた際、当時自分に自信が持てず、悩みを抱えながら仕事をしていましたが、心強いメンバー達と話し合いを重ねる中で、自分を見直す貴重な機会となりました。
本日は、「行動指針(クレド)」の最終フレーズについて紹介します。

・基となる企業理念:「感動の心で、人の輪を広げよう」
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・行動指針(クレド):「私は、何事にも前向きに、感謝の心を持って、多くの人と信頼関係を築きます。」
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・具体的な行動レベルで私たちが表したもの
 1.職場の仲間に対し、感謝や労いの言葉を心を込めて伝える
 2.辛い仕事でも、働けることに感謝に、前向きに取り組む
 3.苦手な相手でも、良い点、優れた点を見つめることを意識し、信頼関係を築く

上記1~3を紹介するにあたり、幾つか著名人の言葉を抜粋します。

まずは、サイゼリヤ創業者の正垣泰彦氏が掲げている基本理念、「人のため、正しく、仲良く」です。
「人のため」とは、お客様に喜んでいただくためということ。「正しく」とは、正しい考え方で仕事をするということ。「仲良く」とは、共に働く仲間の強みや得意分野に目を向け、皆の心を一つにして頑張ろうということです。

次に、パナソニック創業者の松下幸之助氏の言葉、「現実を否定してもいけない。是認してもいけない。容認しなければならない。」現実を否定しても是認しても、現実は変わらない。容認する。即ち現実をありのままに抱きかかえて、そこから一歩を踏み出すことが大事だ、ということです。

辛いことがあっても前向きに、というのは理想ですが、そうは言っても現実的にそんな思想には至らないですよね。私もこれまで仕事が辛くて、何度か辞めようと思い悩み、負の連鎖に陥ったことがあります。
それでも今日まで働き続けられているのは、諸先輩方をはじめ、周りに助けてくれた仲間がいるからです。まだまだマイナス思考になることもありますが、プラス思考になるよう意識をしております。

田坂広志氏の書籍も幾つか読みましたが、心に「ポジティブな想念」を持つことが必要と言われております。
その理由は、第一に、喜びや希望、安心や感謝などのポジティブな想念に包まれると、生命力がみなぎり、逆境を越える力が湧き上がってくるからです。第二に、ポジティブな想念を抱いていると、自分の周りからネガティブな想念の人が離れていき、ポジティブな想念の人が集まってくるからです、と言われております。

様々な著名人の言葉を見ていると、根本は同じで繋がっていると感じます。同時に当社の企業理念の奥深さも感じてきます。今後も企業理念についてもっと理解し、自分の軸としていけるよう精進していきます。

そんな中、私は今年4月に自分の課にスローガンを掲げました。
「日本一 チームワークの良い課を目指す!」
です。
恵まれた仲間に「ありがとう」の感謝の気持ちが芽生えたことで、じゃあ自分に何ができるかと考えました。
皆がもっとスムーズに前向きに同じ方向を向くことができるように、と考え、スローガンを決めました。実現のためにはもっともっと日々考えなければいけませんが、仕事の中からだけでなく、家庭・地域・学校等々、自分が日々関わっているところ全てから、実現のためのヒントを得ていきます。

以上、行動指針最終フレーズの紹介でした。
最後に、研修やディスカッションを通じ、第2期改革リーダーメンバーとより絆が深まったことに感謝です。
今後も、もっと将来を語り合い、皆で成長し続けます。