『ギター』

こんにちは。生産課の太田です。
入社して丸一年が経ち、後輩社員もでき、いろんなことを勉強できて益々仕事が楽しくなってきました。

さて、唐突ではありますが、私はギターを趣味でやっています。
飽き性の私ではありますが、ギターは中学生の頃から始めたので、10年近く続けています。
自分でも驚いています…

ギターを始めたキッカケは、自分の父がギターを弾いているのを幼い頃から見ていて、「僕もいつか弾いてみたいなー」と漠然と考えていたときに、父が大切にしていた一本のエレキギターを譲りうけました。
そのギターは、マホガニーというなかなか貴重な木材で作られているのですが、マホガニーは木目も大変美しく、
印象に残るとても暖かい音を出してくれます。

しかし、当時の私ではそのギターのポテンシャルなど全く引き出すことができず、
それが悔しくて学校から帰ってくるなり寝るまでずっと練習をしました。
いま思えば、私はこの時に初めて努力することの大切さを知ったんだと思います。

高校生になると、友達とバンドを組んで一緒に好きなアーティストの曲を練習したりしました。
それまでは誰かと音を合わせたことなどなかったので、いままで知らなかったギターの難しさ、
楽しさを実感し、さらにギターの奥深さに魅入られて行きました。
バンドでのライブの後の仲間と味わう達成感などは、いまでもとてもいい思い出になっています。

社会人になると、学生の頃よりギターを弾く時間は減ってしまいましたが、どんなに疲れているときでも、
ギターを見たり弾いたりしていると、無性にワクワクした気持ちになります。
本当に自分が好きなことって、どんなに時間が経っても探究心が耐えないものですね。
ギターに触れていると、日常の疲労を忘れ、自分の心をリフレッシュできます。

日々の仕事に全力で取り組み、その疲れを趣味で癒してまた頑張る… 
ごく普通のことかもしれませんが、私はこれに小さな幸せを感じています。
これからも、もっともっと社会人として成長するために、
すべてのことに全力でチャレンジしていきたいと思います。