皆さんこんにちは、製材事業部の杉山です。
富山県においては先日、梅雨入りが発表された通りに雨模様が続く、今日この頃です。
自身の経験でもありますが、雨によって不都合の発生や大変な思いをしてしまう業務が製材事業部にはいくつか存在します。
対策は非常に困難であり、現状は「天候だけはどうにもならない」「仕方ない」と
割り切っているのが正直なところです。
製材事業部の仲間だけでなく、そういった環境下で働いておられる全ての人達に感謝です。
一般的に「雨天」より「晴天」が良い、好まれる、適している事が多いですが、
当然「雨天」も自然界には必要となります。
「雨降って 地固まる」なんて言葉もあります。
たまには「雨」を受け入れてみましょう。
最近、私の身で起こった「雨降って 地固まる」の話をしたいと思います。
65期より始まった「ウッドリンク㈱QCサークル活動」、第一回目の活動において
私は「シバールズサークル」の管理者として、お手伝いさせて頂きました。
活動結果は社員の方はご存知の通り、見事「金賞」を頂きまして、今後長く続いていくであろうウッドリンクQCサークル活動の歴史の最初のページにしっかりと爪痕を残す事が出来ました。
なぜ、結果を残す事が出来たのか?
QC活動では「困り事」、「問題点」、「ギャップ」といったネガティブな事項について最終的に「解決」していきます。
私は「強み」、「成功」、「成長」といったポジティブな事項についても
「QC手法」を用いて分析していくことが、非常に意義ある事と考えます。
そうしていくことで「自信」が「確信」に変わり、「強み」に幅が出ると思っています。
少し脱線しましたが、なぜ結果を残す事が出来たのか?に戻ります。
管理者杉山が振り返る、「シバールズサークル」QCサークル活動成功ポイント
①初年度という事で、参加サークル数が少ない!(ライバルが少ない)
②メンバーひとり一人に明確な役割があった。(集団活動の弱点、人任せ封じ)
③残業時間の会合で、お腹が空いているだろうと「おやつ」を用意した。(物で釣った)
④「シバールズ」にしかないドラマがあった(雨降って 地固まる)
成功ポイントをこんな赤裸々に公表しても良いのか?
と考えたりもしましたが②と③以外は真似ることは不可能ですね。
そして、ポイントと言えるほどの内容ではないですね。よくぞ胸張って言えたもんです。
で、④の「雨降って 地固まる」って何だ?についてですが、おセンチな度合いの強い話なので、
詳細は割愛させてもらいます。
要は「本気」を見せれば、「本気」で返してくれる。
本気で降らせた「雨」は地面の奥まで沁み渡り、「雨」が乾けば強固なものとなる。
沁みもしない程度の「雨」ではただ、「鬱陶しい嫌われ者」に成り得る。
段々、書いてて恥ずかしくなってきました。「雨」の話はおしまいっ!!
66期の「ウッドリンク㈱QCサークル活動」はすでにスタートしています。
私は今期4サークルの管理者を務めさせて頂きます。
今一度、前期を振り返り「成功」の要因を導き出し、今期の4サークルへ還元しながら、
活動のお手伝いをさせて頂こうと考えています。
また、今期はサークル数も格段に増え、全体的にレベルも上がってくると思います。
各サークルの発表を観る事も今から楽しみです。