『設計課の仕事』

皆さんこんにちは。
住宅資材事業部 金沢店設計課の寺井です。

3月も残り僅かとなり、桜の満開時期になってまいりました。
しかし依然として新型コロナウィルスが猛威を振るい、東京オリンピックの開催が延期となり外出もままならい状況ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は入社して今年で勤続7年となりました。
私の主な業務は、お客様から頂いた木造建築物の設計図書をもとに構造伏図を作成することです。
これらの図面を作成するにはパソコン上のCAD専用ソフトにて、簡単な小さい建物なら半日、複雑で大きい建物なら2日くらいで作成できます。
木造建築物の中でも大半を占めている住宅では、全く同じプランはなく全ての建物が一からの作成になります。
構造伏図を作成するには木造軸組構法の知識が必要です。
木造軸組構法とは、柱や梁など用いて軸組(線材)で支える構法です。
平面上に柱や梁を配置した図面を構造伏図といいます。

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写真ではパソコンのディスプレイが二つありますが、株のトレーダーではありません。
一つの画面で平面を見て、もう一つの画面で立体的な3Dを見たり、梁にかかる許容応力度やたわみ量をチェックしています。

構造伏図を作成するにあたって重要なことはたくさんありますが、私が特に心掛けていることは梁の組み方です。
柱の直下率、壁の直下率が高いプランならいいのですが、そうでない場合は柱の上と下にある梁をどのように組むのかと、できるだけ直上にある荷重を最短距離で、直下に伝えるかをイメージして構造伏図を作成しています。

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現在は四号建築物には構造に関する審査が義務付けられていませんが、今後はさらに構造伏図は重要な責任を担うため、木造軸組構法を理解し、合理的な構造設計を行うために、いろんな知識を身につけていきたいと思います。

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