皆さんこんにちは、製材事業部の中村です。
コロナ禍の影響もあり、不要不急の外出を避け、マスク着用とアルコール消毒を徹底し続け、もう1年近くたちました。新型コロナウィルスがここまで世界に影響を与えるとは、1年前は予想もしておりませんでした。引き続き気を緩めず、感染予防を徹底していきたいと思います。

話は変わりますが、私は写真を撮ることが趣味で、主に風景を撮影しています。休日になれば色んな所へ撮影に行っていました。(今は不要不急の外出を避けるため行っていません) 過去に撮影した中で好きな風景は、「夕日」、「花火」です。
季節外れの話になりますが、花火の撮影となると「戦い」と言っても過言ではありません。季節は主に夏になりますので暑さは勿論ですが、人混みや場所の確保が大変で、あと時間との戦いでもあるのです。それらをクリアしていい写真が撮れた時はとてもうれしく、達成感に満ち溢れています。それに比べて夕日の撮影は、癒しを感じながら日が沈むまでの間撮影できるので、日々の疲れや悩みなどが消えていく「ひと時の休息」です。
基本的に風景撮影中心ですが、会社の旅行などでみんなの様子の撮影を任されることもあります。人の写真を撮るのは非常に難しく(私が下手なだけですが)、いい写真が撮れる瞬間は一瞬だからだと思います。その瞬間を上手く写真におさめて、相手に渡して喜んでくれた時は本当にうれしいものです。写真は本当に皆を笑顔にする素晴らしいものだと思います。

「人に喜んでいただく」、「みんなを笑顔に」その考えは仕事も同じです。私は乾燥グループのリフトを担当しております（略して乾燥リフト）。
乾燥リフトの仕事は、原板製造工程（丸太から原板を作る工程です）で生産された乾燥前の原板を乾燥機へ運搬すること。その原板を乾燥させ後工程に運搬するのが仕事です。先程申し上げた考え方を大切に、仕事をしております。
リフトを用いた前後工程のつなぎと、材料を乾燥させると言うシンプルだけど難しい工程です。材料の大きさや種類で乾燥の仕方が全然違ったりします。後工程での材料投入のしやすさや、製品になる割合にも影響していきます。中間工程なので製品になる前の工程ですが、前後工程の働く仲間をお客様と思い、みんなのことを考え迅速、丁寧、確実に仕事をしていきたいと思います。