『1日1つの石を積む』

皆さんこんにちは。
上越店営業課の石井です。

8月に入り、夏本番といったところで暑さも日に日に増しております。
みなさまも熱中症には十分注意してください!

さて、7月末よりコロナウィルスの心配もある中でついにオリンピックが開幕しました。
開催にあたっては様々な問題もありましたが、選手はこのオリンピックに向け努力を重ねてきたと思います。ぜひ頑張ってほしいですね。
様々な競技の中でも私が注目しているのが『バスケットボール』です。
今回の男子日本代表は史上最強とも呼び声の高いチームとなっており、その中心となる選手が富山県出身の八村選手・馬場選手、新潟出身の富樫選手です。
このブログが掲載される頃には予選リーグも終わり、結果がどうなっているか楽しみです。

とは言え、世界ランキングだけでみると出場国の中では下位につけているのが現状ですが、上位の国を倒して『ジャイアントキリング』を演じてほしいものです。
この言葉は大番狂わせを意味しており、スポーツの場面でよく使われる事が多いかと思います。
ただ、この大番狂わせも努力なくして奇跡だけで起こせるものではありません。
選手の皆さんはそこに至るまでに私達が想像もできないくらいの苦悩や努力があるはずです。

つまり、勝つにはそれに値するだけの努力が必ずあり、それは1日にしてならないということです。
私が中学生の時に恩師の先生からいただいたスラムダンク勝利学という本の中で、『1日1つの石を積む』という言葉があります。これは、1日1日を無駄にせず努力するという意味と、今日という日は二度と戻ってこないという意味だと理解しています。

中学生のころに読んだ内容ですが、当時大きな印象を受けたのを覚えています。未だにこの言葉を思い出すことがありますが、大人になるほどつい言い訳をしてしまいなかなか実践できていないなと感じることがあります。
私もまだまだ先輩・上司に比べて知識やスキルは未熟で日々学ぶことばかりです。オリンピック選手のように大きな『ジャイアントキリング』とまではいきませんが、小さなところの積み重ねで1人でも多くのお客様に喜んでもらえる仕事をしていきたいと思います。