『あらゆる能力への挑戦と成長』

みなさん、こんにちは。
製材事業部生産課再割グループの藤井です。
コロナ禍からも少しずついろいろなイベントやお祭りなど開催されるようになり、GWも楽しまれた方も多いと思います。

先日、友達と富山県美術館へ行ってきました。
富山県美術館の内装には、『ウッドリンク・ラボ』と同じように私達が手掛けた製品が使われています。私は友達にその事を見てもらいたくて誘って行きました。友達もすごく感動してくれて、自分が携わった仕事がこんなにも素敵に美術館の一部としてみなさんの目に触れていることを誇りに思います。
(美術館では、展示物より壁や天井ばかり気になって見ていました・・・)
まだ見た事のない方、一度足を運んで見てくださいネ!

ここで私の仕事についてお話いたします。
原板から胴縁・貫などの製品サイズに加工された材を、品質基準に合わせて4m製品から
短尺材へ仕分しています。

より良い作業方法とは?
正しい判断を迅速に行うには?
トラブル対応力を上げるには?

多角的な視点を持てるように、ジョブローテーション(チップ取り・先取り・結束)を行いながら、決められた品質基準で自然な材をいかに正しく製品として結束していくか、日々葛藤しながら作業しています。
再割ラインがリニューアルされて半年以上経ちました。製品の加工速度が速くなり、検品速度を向上させることは、生産性を上げることの最大の目標であり、自分のあらゆる能力への挑戦と成長だと思ってがんばっています。

ちなみに、昨年から始めたフレッシュテニスでも現在挑戦中です。きっかけとしては、中学・高校と軟式テニスをしていたことを生かして、誰もが楽しめる生涯スポーツをやってみようと思ったからです。
私より年上の人達が相手ということもあり、最初の頃は正直嘗めていましたが、ゲームでは、自分が1点を決めるというより相手のミスを誘う手法で勝つといったゲーム運びが多く、すぐ結果を求めたくなる私にとっては、我慢強く粘る難しさに挑戦しているところです。

職場の人達とは違った出会いは、新たな発見と刺激となり仕事への活力にもなっています。50代も後半になり能力や体力は若い人達のようにはいかないかもしれませんが、今まで培ってきたスキルを自信に繋げつつ、固定観念にとらわれずに時代の流れについていけるように、日々あらゆる能力への挑戦と成長を目指してこれからも取り組んでいきます。