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昔の趣味

はじめまして、生産課の田中延哉です。
ブログに載せて頂ける貴重な機会に、数年前マラソン大会に出場したことを書かせていただきます。
といっても、自分は一般庶民ランナーであります。
以前5kmからハーフマラソンに、年3,4回出場していました。
自分がマラソン(42.195km)に挑戦しようとした理由は、
ハーフマラソンを問題なく完走できたから、また芸能人や幅広い年齢層の方々が
フルマラソンを完走されているのをテレビで見たからでした。

2009,2010年に、石川県能登地方で開催されているフルマラソンに出場しました。
レース前の数か月間は、体育館等で週2,3回の筋トレと週5回のランニングを行いました。
筋トレは、腕立て伏せ、腹筋、スクワットを行い、ランニングはインターバル走を取り入れて行いました。

2009年3月8日 初めてのフルマラソン 快晴
スタート直前に目標を2つ立てました。
一つは、最後まで、歩かない事
もう一つは、5分/kmのペースを守る事 でした。
コースは、和倉温泉をスタート、能登島を縦断し、島にかかる二つの橋を渡り、スタート地点に戻るコースでした。
海沿いなので、平坦なコースと思っていましたが、急な登り坂もある、
起伏にとんだコースで、走ってみると正直きつかったです。

35km過ぎ、今まで経験したことのない痛み、痙攣(けいれん)が、全身を襲いました。
レース終盤、偶然会場に来ていた同僚が、声援をしてくれて、疲れていた自分を後押ししてくれました。
無事完走。参加数2042名(男1716、女326;名簿より)  記録 3:39:21 295位

最後まで、歩かないという目標は、なんとかクリアできました。
5分/kmのペースを守る事は、終盤果たせませんでした。

そして翌年2010年3月9日 2回目のフルマラソン 雨
35km手前、膝痛と寒さ(3℃)の為、途中棄権しました。
原因は、トレーニング不足と、防寒対策を怠ったためでした。
上記の状態で競技を中断し、救護車に乗った事は残念でしたが、
手足をさすっても身体の震えが止まらなかったことを考えれば、
賢明な判断だったと思います。
42.195kmを完走することは、容易ではないですね。

フルマラソンの体験を通じ自分は、筋力アップだけでなく、辛さ、痛みを克服することにより、
忍耐力を養うことができました。
それと同時に自分の弱さ(本当の自分?)も見えてきました。
成功と失敗の体験を活かし、次回大会で好結果を出し、みなさんに良い報告をしたいです。
風を切るのが心地いい季節。みなさんもジョギングをされてはいかがでしょうか?