こんにちは。住宅資材事業部 生産管理課の花﨑です。
少し前の話になりますが、富山県では10月30日に富山マラソンが開催されました。
ウッドリンクからも4名出場、現地へ応援に行かれた方も何人かおり、
私の友人もスタッフとして参加していたりと、多くの知人が携わっていました。
さて、当の私はと言うと、家がマラソンコースから近いので当然応援に行くと思いきや、
マラソンから逃げるように岐阜県へ。目的地は飛騨高山温泉郷、
『癒しを求めて適当な温泉へ行って来ようプラン』を決行していました。
子供たちの「疲れた」「帰りたい」という訴えをBGMに車を走らせること2時間、
飛騨高山温泉郷のエリアに入ったところでとある看板を発見。
小動物が大好き且つ、長時間移動に飽きていた子供たちの猛プッシュに負け、
車は謎の場所「リスの森」へ。
この「リスの森」は600㎡程の施設で、その中に居るシマリスとエゾリスと
触れ合う事ができます。
リスは思っていたよりも人に慣れており、エサのひまわりの種(100円:量は少ない)
をあげるとすぐに寄ってきます。
更に慣れてくると飛びかかって来たり、カバンに入って来て中身を漁りだします。
慣れすぎですね。
そんなリス達に大興奮の子供たちは、リスを追いかけまわしすぎて後半はほとんどの
リスに逃げられ続けるという悲しい問題に直面していました。
きっと自分の気持ちを押し付けるだけではいけない事を勉強できたのではないでしょうか。
特に気にした様子もなく、終始笑顔で走り回っていましたがきっと学んでいることでしょう。
私の方は、リスよりもリスの巣や遊び場に使われている木の樹種や造り等が気になり、
そちらの方ばかり見ていました。
職業病なのでしょうか。純粋に楽しむ事が出来なくなった自分に老いを感じます。
突然決まった「リスの森」訪問ですが、普段あまり外で遊ばなくなった子供たちへの
良い刺激になったと思います。
やはり自然から学ぶ事は多く、その重要性と素晴らしさを再確認できました。
私の仕事は、そんな自然の素材である「木」と「人」とを、住宅を通して繋げる事が
出来る仕事です。その事を誇りに思い、これからも仕事に励みたいと思います。
ちなみに、その後は当初の目的通り温泉に入りました。高山グリーンホテルの温泉は
とても素晴らしく、癒されました。