みなさんこんにちは
富山店設計課の小笠原です。

9月の中旬になっても日差しの強い日が多く、不安定な気候が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は大学で建築を学び、主に建築デザインを専攻していました。
CADを用いて住宅、商業施設、図書館など様々な建築物を設計するといった講義では、アイディアが浮かばず辛いと感じることもありましたが、完成させた時の達成感には目を見張るものがあり大変やりがいを感じました。しかし、様々な講義がある中で最も印象的であったものは、「サスティナブル建築」でした。

サスティナブル建築とは、環境や地域に配慮し、生態系を守りながら耐久性に優れた建築物を構築し、かつ長期にわたって利用し続けられる建物のことを指します。

講義の中でSDGｓ17の目標についての説明があった際に、建築業界における貢献度がかなり高いのではないかと感じました。
ウッドリンクではこれらに関して様々な取り組みを行っています。
17の目標の内、9つが該当し、木材そのものが持続可能な循環型資源であることから、ウッドリンクの事業はSDGsに貢献するものがほとんどなのです。
これらの取り組みが入社を決める動機の一つになりました。

私は現在入社5ヶ月が経過し、ようやく社会人生活にも馴染むことができた気がしております。しかし、学ぶことも多く、まだまだだなと感じることも多々あります。
主な業務として、軸組設計、Ua値計算、一次エネルギー消費量計算の入力を行っています。
少しずつではありますが棟数を重ねることで徐々に知識が増え、仕事へのやりがいや奥深さを実感しております。
自分自身が携わる仕事が今後の世界ために役立ち、持続可能な社会を実現させていくための一歩になるということを誇りに思い、私たち1人1人がこの先の世界を未来に引き継ぐためにSDGsを特別なものとしてではなく、身近なもとして捉え、日々の業務に取りかかりたいと思います。