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『もうすぐ30年』

皆さん、こんにちは。
製材事業部生産課原板製造グループの関澤です。
新型コロナウイルスの新規感染者数が増えており、インフルエンザとの同時流行に備えた対策をしていきたいと思います。

ウッドリンクに入社して29年目になります。
私が入社した時は、原野製材といった社名で、エゾ松の原木をロシアから輸入して製材していました。その後、2008年から本格的に杉原木製材が始まりました。
昨年まで、20数年間はツインバンドソーという製材機で最初に原木を挽く仕事を担当していました。2015年の製材ラインの全面リプレイス以前は現在の全自動で無く、原木の形状を見て最適な木取りを自分で判断して製材をする作業をしていました。ツインバンドソーの出来が生産量を左右する為、プレッシャーは大きかったですが、非常にやりがいがありました。

リプレイス後はノーマン運転が出来るようになり、現在はセンターカット帯鋸盤の製材という機械を担当しています。ノーマンツインバンドソーから供給された角材を鋸前のセンタリングローラーでキャッチして板割り製材をする機械です。

原板製造の最終工程なので、前工程を止めないようにし、後工程でスムーズに作業が行えるように原板の精度に気を付けて作業に取り組んでいます。
後工程を担当する人たちをお客様のように考えて真摯に対応出来るように「後工程はお客様」という意識を持ち、全体としての生産性向上に繋げていきたいと思います。

最後になりますが、来年に好きな音楽グループの全国ホールツアーが開演されるので、是非とも参戦し、日頃のストレスを発散して仕事の活力に繋げていきたいと思います。