呉羽カップ

こんにちは。製造・物流部 商品課の島です。
最近は朝晩涼しくなり、過ごしやすい季節となりました。

先日、『呉羽カップ』というサッカーの大会が富山県総合運動公園で開催されました。
呉羽カップは私がコーチをしているサッカーのクラブチーム『アンバックス呉羽FC』主催で
毎年開催している小学生の大会です。
この大会には富山県、岐阜県、愛知県、京都府など県内外から6年生25チーム、4年生16チームが参加し、
2日間の日程で試合を行いました。

普段私がコーチをしているのは息子が所属する中学生のチームなので、小学生のチームの試合はとても新鮮です。
審判のかたわら、4年生チームの練習を指導しました。
1対1のとき相手を抜く瞬間のスピードの強弱の付け方、
足の甲でボールをとらえる低くて強いライナーシュートの打ち方など、
彼らは乾いたスポンジのようにどんどん技術を吸収します。
私自身も非常に教え甲斐を感じ、楽しい時間を過ごしました。

さて、結果は…

なんと、私がちょっとだけ指導した4年生チームが優勝。
これにはとても驚きました。
自分が指導したチームが試合に勝つ、それはコーチ(臨時ですが)にとって何よりもうれしいことです。

呉羽カップ1日目の夜はそれぞれのチームのスタッフと父兄の方々が集まり、親睦会が行われます。
これも呉羽カップの楽しみの1つです。
昼間いっぱい汗をかいた後のビールは最高で、県外チームのコーチとサッカー談議に花が咲きます。
また、県外の方々が刺身、しろえび、カニなど富山の名物を美味しそうに食べているのを見ると、
富山県民としてとてもうれしい気持ちになります。

私の今後の目標は、来年春に審判、コーチのライセンスを取得することです。
呉羽カップには必要ありませんが、公式戦のベンチに入るにはコーチのライセンスが必要なのです。

今年も呉羽カップは子供たちに怪我もなく無事に閉会しました。
子供たちの笑顔を見て、改めてスポーツの楽しさを実感しました。
これからも指導者として子供たちと共に成長していきたいと思った、私の夏の思い出の話でした。

秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋などいろいろありますが、
皆様もスポーツでリフレッシュされてみてはいかがでしょうか。