『1年を通して感じたこと』

こんにちは。
今回ブログ担当をさせて頂く、富山店設計課の坂野祥です。

4月に入り肌寒い時期もそろそろ終わり、最近はすっかり春らしい温かい季節となりました。
私も今月で入社してちょうど1年が経ちました。
皆さんの去年1年間はいかがだったでしょうか?
振り返ると楽しいことや辛いこと、様々な思いをされたことだと思います。

私自身、振り返ってみると社会人となり1年目の年で、
右も左もわからず言われたことをすることで精一杯の1年であった気がします。
そこで今回は私が1年間で感じたことを少しお話ししようと思います。

私が入社する前のウッドリンクの最初の印象は若い年代の方々でも活躍する、
活気ある会社といった感じでした。
私もそんな先輩方に憧れ、設計課として構造設計を1から学びました。
大学の学部は工学部であったため、家のつくりや納まりなどまったく分からないところからのスタートでした。

また社会人という自覚があまりなく漠然とした不安がありました。
そんな中、私の支えになったのがエルダー制度でした。
年齢の近い先輩社員が、専属でフォローを行ってくださる制度です。
仕事のことはもちろん、会社のルール、社会人としての在り方など仕事以外のことも教えて頂きました。
やはり年齢が近いと何事も聞きやすいという気持ちもあり、そういった環境があるのは心強くて良かったです。

仕事の面では仮組入力だけでなく製本入力も何棟か行い、自分の製本した物件の見学にも行きました。
私が仮組した物件ではなかったのですが、ボルトの納め方や特殊な手加工指示もあり、上司に教わりながらなんとか入力を終えた物件でした。
実際に上棟した物件を見たときに自分が画面上で作った家がきちんとした形になっており、大きな達成感を感じました。

写真1

またこの1年間を通して、当たり前のことを当たり前にすることがどれ程難しいことなのかを実感しました。
例えば何かを尋ねる際はメモを持つ、自分の予定をきちんと把握する、相手に伝わるように説明するなど、普段できそうな事が実は1番難しいのかなと思うようになりました。
そんな私も2年目の年となりましたが、1年前と比べてできるようになったこともあれば、
まだできていないことも多くあります。
できていないことは少しずつ克服し、次の段階へ歩んでいけるように毎日を大切に過ごしていきます。

2年目も頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。