『密かに嬉しいこと』

皆さんこんにちは。
住宅資材事業部 製造部 生産課の中林です。

2月に入り一段と冷え込む日が多いですね。皆さんお体の調子はどうでしょうか?
私は今年で44歳になりますが、気温が落ち込み冷え込むと鼻水が止まらなかったり鼻の内部が荒れたり腰が痛くなったりと、体のあちこちに異常が出てきてしまい、自分が年老いたことを実感している今日であります。

さて、こんな私の仕事の紹介になりますが、私はウッドリンク(当時社名は原野製材)に平成12年7月26日に入社し、気が付けば早いもので今年勤続20年目となります。
入社当時、工場勤務でモルダー(木材の表面を平滑に削ったり加工を入れたりする機械)のオペレーターの仕事を約3カ月させて頂いていました。

モルダー加工機 投入側

その後も工場勤務で2交替勤務の横架材ライン(家の土台や梁・桁をカット・加工する機械)のオペレーターの仕事を約17年させて頂いていました。今、現在に至っては一次構造横架材の管理者をさせて頂いております。

横架材ライン

横架材ライン  製品搬出場

自分の仕事の主な内容は、横架材工程の品質・納期管理、メンバーの1on1ミーティング、QCサークル活動の管理者です。
仕事をしていると社外クレーム・社内クレームの発生により、お客様をはじめ、他部署の方々に多大なご迷惑をかけてしまい気持ちが大きく沈んでしまう辛いことも正直なところ多々あります。

しかしそんな中、仕事をしていて密かに嬉しく思う瞬間もあります。それは「自分が後輩から褒めてもらえた時」です。具体的に言うと、自分で話すのも恐縮なのですが…「~さんだから話せる」とか「~さんが先輩で良かった」などと言ってもらえることが私の「密かに嬉しいこと」です。(~を使用しているのは照れ隠しです)
初めて面と向かって言ってもらえた時はなんとも表現できないような気持ちになりました。
自分が皆さんの役に立っているような感じがして、私にとっては上司に褒められるのとは別物の大変嬉しいことでありました。

また、素直にこんなことを話してくれる職場の後輩達のことも私は尊敬しています。些細なことかもしれませんが、私にとってはこの「後輩に褒められること」が私の仕事の中において密かに大きなモチベーションアップ、やりがいに繋がっています。
とはいえ、皆全員に褒められているというわけではありません。一人でも多く皆さんと私が心を開いた関係になることで、結果お客様に喜んで頂ける製品を作れる「職場」、「仲間」になれれば最高なことだと思います。
今後もどうやったら職場の仲間に喜んで頂けるのかを考え、日々目の前の仕事を一つ一つしっかりこなし、お客様に喜んで頂けるものづくりに繋がるよう精進して参ります。

中林横ライン  製品確認