“『失敗』と書いて『成長』と読む”

こんにちは、住宅資材事業部 富山店 設計課の星野です。

寝る前につい携帯を見てしまう方は多いと思います。携帯のブルーライトは寝つきが悪くなる原因であると言われています。
その一方で、読書にはストレス発散の効果があり、寝る前に読むと深い眠りが得られ質の良い睡眠がとれると言われています。
読書の秋ということでお布団に入ってからの習慣を携帯から読書に変えてみてはいかがでしょうか。

私は今年の4月に実家のある埼玉県から、親元を離れ富山県で1人暮らしを始めました。今まで住み慣れていた土地を離れ、全く知らない土地に1人で向かうことは期待よりも不安のほうが大きかったです。

そんな中、出会ったのが本でした。今まであまり本を読むことをしてこなかった私でしたが、1人の時間が長かったせいか、なんとなく本に手を伸ばしたのがきっかけでした。

始めは自分の好きなジャンルの本ばかりを読んでいましたが、違うジャンルの本も読んでみようと思い、試しに父親からもらったビジネス書を読むと、今までとは違った方向性の面白さに気が付きました。そこからというもの、様々なジャンルの本を読むようになりました。様々なジャンルの本に触れることで、新しい考え方や想像力が豊かになったように感じます。

当ブログのタイトルにした言葉は元楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也さんの著作「野村再生工場」の中の言葉です。
人間は失敗して初めて自分の間違いやいたらなさに気づく。そして「どうして失敗したのか」「何がいけなかったのか」と反省し、「どうすればうまくいくのか」「何をすればいいのか」を真剣に考える。この過程で人間は成長するのである。

私はお客様から頂いた図面をもとに、軸組みの設計、温熱計算を主に行っています。
入社して半年と少しが立ち、会社の業務に慣れてきたころですが、失敗をすることが幾度となくあります。
そんなときに野村克也さんの言葉を思い出し、原因を探り反省した後に、同じミスを繰り返さないための方法を考えるようにしています。その結果なのか、私自身できることや知識が徐々に増え、日々成長を感じています。

是非皆さんもたくさんの本に触れ、皆さんにとっての一冊を探してみてはいかがでしょうか。

最後に、ドイツ生まれの物理学者、アルベルト・アインシュタインの名言で締めくくりたいと思います。

“あなたが絶対に知るべき唯一のものとは、図書館の場所である。”